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全国
I-1 こどもの数は1553万人、37年連続の減少
平成30年4月1日現在におけるこどもの数(15歳未満人口。以下同じ。)は、前年に比べ17万人少ない1553万人で、昭和57年から37年連続の減少となり、過去最低となりました。
男女別では、男子が795万人、女子が758万人となっており、男子が女子より37万人多く、女子100人に対する男子の数(人口性比)は104.9となっています。(表1)
こどもの数を年齢3歳階級別にみると、12〜14歳が326万人(総人口に占める割合2.6%)、9〜11歳が323万人(同2.6%)、6〜8歳が313万人(同2.5%)、3〜5歳が298万人(同2.4%)、0〜2歳が293万人(同2.3%)となっています。(表2、図1)
これを中学生の年代(12〜14歳)、小学生の年代(6〜11歳)、未就学の乳幼児(0〜5歳)の三つの区分でみると、それぞれ326万人(同割合2.6%)、636万人(同5.0%)、590万人(同4.7%)となっています。(表2)
I-2 こどもの割合は12.3%、44年連続の低下
こどもの割合(総人口に占めるこどもの割合。以下同じ。)は、昭和25年には総人口の3分の1を超えていましたが、第1次ベビーブーム期(22年〜24年)の後、出生児数の減少を反映して低下を続け、40年には総人口の約4分の1となりました。
その後、昭和40年代後半には第2次ベビーブーム期(46年〜49年)の出生児数の増加によって僅かに上昇したものの、50年から再び低下を続け、平成9年には65歳以上人口の割合(15.7%)を下回って15.3%となり、30年は12.3%(前年比0.1ポイント低下)で過去最低となりました。
なお、こどもの割合は、昭和50年から44年連続して低下しています。(図2、図3、参考表1)
また、こどもの割合を各国と比べてみると、推計時点(年次)に相違はあるものの、我が国が最も低くなっています。(参考表2)