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平成16年10月1日現在推計人口
の項目は、政府統計の総合窓口「e-Stat」掲載の統計表です。
人口ピラミッド
平成16年10月1日現在推計人口結果の要約
1 全国人口
総人口は増加数,増加率とも戦後最低
- 総人口は1億2768万7千人,この1年間に6万7千人の増加,増加率は0.05%
- 男性は6229万5千人,女性は6539万2千人で,男性が戦後初めて減少
- 自然増減は10万2千人増で,戦後最低の水準,社会増減は3万5千人減
初めて100万人を超えた90歳以上人口
- 年少人口(0〜14歳人口)は1773万4千人(総人口の13.9%)で前年に比べ0.1ポイント低下
- 生産年齢人口(15〜64歳人口)は8507万7千人(同66.6%)で前年に比べ0.3ポイント低下
- 老年人口(65歳以上人口)は2487万6千人(同19.5%)で前年に比べ0.5ポイント上昇,過去最高の割合
- 90歳以上人口が101万6千人(同0.8%)と初めて100万人を超えた
2 都道府県の人口
人口600万以上の上位6都府県で全国人口の約4割
- 人口600万以上は,東京都,大阪府,神奈川県,愛知県,埼玉県及び千葉県の6都府県で,この上位6都府県で,全国人口の約4割
人口減少県は前年より増加し35道府県
- 人口増加率は沖縄県が最も高く,12都県で人口増加,うち9都県は自然増加かつ社会増加
- 人口が減少したのは秋田県など35道府県,前年に比べ7府県増加。減少道府県のうち24道県で自然減少かつ社会減少
すべての都道府県で老年人口の割合上昇
- 年少人口の割合は沖縄県が最高,東京都が最低
- 生産年齢人口の割合は埼玉県が最高,島根県が最低
- 老年人口の割合は島根県が最高,埼玉県が最低
すべての都道府県で上昇 - 年少人口が老年人口を上回っているのは沖縄県のみ
老年人口の対前年増加率は埼玉県の4.5%が最高
- 老年人口の対前年増加率は老年人口の割合の低い県で高い