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II-2 企業産業別
「卸売・小売業,飲食店」,「建設業」,「製造業」,「サービス業」の 4産業で企業全体の約9割
企業産業大分類別に企業数をみると,「卸売・小売業,飲食店」が56万9千企業 (企業全体の35.2%)で最も多く,次いで「建設業」が29万9千企業(同18.5%), 「製造業」が29万8千企業(同18.4%),「サービス業」が27万企業(同16.7%) となっており,この4産業で企業全体の約9割(88.7%)を占めている。
「製造業」が1割以上減少
平成8年と比べると,「製造業」,「卸売・小売業,飲食店」が共に3万5千 企業の減少となり,「製造業」の企業数が「建設業」を下回る結果となった。増加 率では「電気・ガス・熱供給・水道業」が13.1%増,「金融・保険業」が6.8%増 と大幅な増加,「鉱業」が15.3%減,「製造業」が10.5%減と,10%以上の大幅な 減少となっている。
平成8年〜13年の増加率を3年〜8年と比べてみると,「金融・保険業」以外の 企業産業大分類では増加率が低下又は減少率が上昇,あるいは増加から減少へ転じ ている。
表II-2 企業産業大分類別企業数の推移(平成3年〜13年)
図II-2 企業の企業産業大分類別構成比(平成13年)
