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キャリアは“統計”から広がる

公務員としての挑戦と成長の軌跡
赤谷 俊彦
総務省政策統括官(統計制度担当)付統計委員会担当室 次長

現在の業務

公的統計全般に関する調査審議機関として総務省に設置されている審議会「統計委員会」の事務局業務に携わっています。公的統計の整備に関する基本的な計画の立案に係る審議を始めとして、統計委員会では学識者たる委員の皆様がより良い統計の作成・利用のために様々な議論を行っています。これらの議論が円滑に進むよう、議事運営やとりまとめのサポートを行うのが主な業務です。そのため、現在の業務においては事務方が前面に立つという場面はほとんどありません。他方で、統計委員会の審議結果について世の中の絶対の信頼をいただくためには、環境整備が不可欠であることも常に感じています。審議がうまく進んだ裏では、我々事務方が小さくガッツポーズをしています。

キャリアは“統計”から広がる

これまでのキャリアを振り返って

これまで担当した業務を振り返ると、統計調査や統計制度の企画立案、情報通信分野の通商交渉、独立行政法人の経営企画、総務省の働き方改革、秘書業務、デジタル・ガバメントの推進と極めて多岐にわたります。一つ一つの業務から大きな学びを得ることができ、次のキャリアにしっかりとつながっています。これは、「統計データというプロダクトがある以上、その作成プロセスについて不断の見直しを行い、最後まで品質に責任を持ち続けることが求められる」という統計行政の特徴とは決して無関係ではないのだろうと感じています。プロダクトへの責任を持つ姿勢を大事にして、決してやりっぱなしにはせず、常に業務プロセスの改善を意識していることがキャリアパスにも影響しているものと確信しています。統計行政は、昨今華々しさと共に語られるデータサイエンスのイメージとはやや異なり、統計データ作成に伴う泥臭さもあります。しかし、それが一番の醍醐味でもあり、統計行政に携わる公務員にしか味わえない魅力があります。皆様と将来、この魅力を共感できるようになることを楽しみにしています。

Career Step

2005年
入省
統計法の全面改正
2006年~2007年
“「行政のための統計」から「社会の情報基盤としての統計」へ”というスローガンを掲げた、統計法を60年ぶりに全面改正するプロジェクトに参画しました。理工系出身でありながら行政法の基礎を学びつつ統計の考え方を法令に落とし込む、という作業はハードなものでしたが、公的統計の体系的な整備や利活用推進に関する制度が試行錯誤の末に実際に形になっていく体験は、何物にも代えがたいものであり、行政官としてのキャリアパスを歩んでいく上での基盤となりました。
ICTを活用した総務省職員の働き方改革
2017年~2018年
総務省が運用する情報システムの中長期的な計画の取りまとめを行うとともに、有志職員から構成される「総務省働き方改革チーム」の事務局を務めました。まだテレワークなどの柔軟な働き方に関する取組が先進的と捉えられていた頃ではありましたが、省内横断的に意識改革、業務改革及びインフラ整備の3つの観点から議論し、意欲的な提言をまとめるに至りました。その後、新型コロナウイルス感染症への対策を迫られつつも業務継続ができたのは、コロナ禍以前から総務省全体として働き方改革を推進していたことが大きく寄与していたものと考えています。
キャリアは“統計”から広がる
秘書業務
2016年~2017年、 2018年~2020年
総務大臣政務官の秘書業務を1年、内閣情報通信政策監(政府CIO)の秘書業務を2年経験しました。単にスケジュール管理などを行うだけではなく、国会や重要なイベントにてどのようなメッセージを発し、組織のプレゼンス向上に寄与するのかといったことを常に考え、お仕えする幹部と原課との橋渡し役を担いました。また、公務員出身ではない方の考えを身近に学び、視野を広げる貴重な機会となりました。
キャリアは“統計”から広がる
2026年
現在

職員紹介

「データ時代」の統計行政
永島 勝利
総務省統計局長
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国勢統計課長インタビュー
中村 英昭
総務省統計局統計調査部
国勢統計課長
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若手職員の同期対談
Cross Talk
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キャリアは“統計”から広がる
赤谷 俊彦
総務省政策統括官(統計制度担当)付統計委員会担当室 次長
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若手職員の1日
倉田 実侑
総務省統計局統計調査部
消費統計課物価統計室
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若手職員の1日
井手 健太
総務省統計局統計調査部
経済統計課
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