キャリアは“統計”から広がる
現在の業務
公的統計全般に関する調査審議機関として総務省に設置されている審議会「統計委員会」の事務局業務に携わっています。公的統計の整備に関する基本的な計画の立案に係る審議を始めとして、統計委員会では学識者たる委員の皆様がより良い統計の作成・利用のために様々な議論を行っています。これらの議論が円滑に進むよう、議事運営やとりまとめのサポートを行うのが主な業務です。そのため、現在の業務においては事務方が前面に立つという場面はほとんどありません。他方で、統計委員会の審議結果について世の中の絶対の信頼をいただくためには、環境整備が不可欠であることも常に感じています。審議がうまく進んだ裏では、我々事務方が小さくガッツポーズをしています。
これまでのキャリアを振り返って
これまで担当した業務を振り返ると、統計調査や統計制度の企画立案、情報通信分野の通商交渉、独立行政法人の経営企画、総務省の働き方改革、秘書業務、デジタル・ガバメントの推進と極めて多岐にわたります。一つ一つの業務から大きな学びを得ることができ、次のキャリアにしっかりとつながっています。これは、「統計データというプロダクトがある以上、その作成プロセスについて不断の見直しを行い、最後まで品質に責任を持ち続けることが求められる」という統計行政の特徴とは決して無関係ではないのだろうと感じています。プロダクトへの責任を持つ姿勢を大事にして、決してやりっぱなしにはせず、常に業務プロセスの改善を意識していることがキャリアパスにも影響しているものと確信しています。統計行政は、昨今華々しさと共に語られるデータサイエンスのイメージとはやや異なり、統計データ作成に伴う泥臭さもあります。しかし、それが一番の醍醐味でもあり、統計行政に携わる公務員にしか味わえない魅力があります。皆様と将来、この魅力を共感できるようになることを楽しみにしています。
Career Step
入省
現在