A5
解説:
簡単な状況において条件付き確率を計算できるかどうかを問う問題である。
1回目に銀色のコインが選ばれると残りは銀色のコイン1枚と金色のコイン2枚となる。この条件のもとで次の1枚を取り出すとき、金色のコインを取り当てる確率は
である。よって、正解は(5)である。
別解:
2枚の金色のコインと2枚の銀色のコインをそれぞれ別の4枚のコインとして考えていく。景品箱から2回コインを取り出す取り出し方は、1回目が4通りであり、
2回目が3通りであることから12通りとなる。このうち、1回目が銀色となる場合を考えると、1回目の取り出し方が2通りであり、2回目が3通りであることから6通りとなる。また、1回目が銀色であり、2回目が金色となる場合は、4通りとなる。よって、1回目が銀色のコインを選んだという条件のもとで、2回目に金色のコインを取り当てる確率は、
となる。