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平成9年全国物価統計調査 結果の概要〔消費者物価地域差指数〕
- 1 都市階級別の物価水準
- 2 都道府県別の物価水準
- 結果表一覧・集計品目一覧
統計表(エクセル:60KB)
費目分類一覧表(エクセル:40KB)
商品・サービス分類一覧表(エクセル:27KB)
消費者物価地域差指数の概要
1 指数の性格
消費者物価地域差指数は、世帯が購入する各種の商品及びサービスの価格を総合し、物価水準の地域間の差を全国=100とした指数値で示した加工統計である。
2 価格資料
指数計算には、平成9年全国物価統計調査で調査した217品目のほか、小売物価統計調査の平成9年11月の結果及び平成5年住宅統計調査の結果を用いた。
3 ウエイト
ウエイトは、家計調査の平成9年平均及び平成6年全国消費実態調査を用い、2人以上の一般世帯の消費支出により作成した。
4 算 式
(1) 平均価格
なお、市町村平均価格は、当該市町村の業態別平均価格を、世帯の購入先別支出金額を基に作成したウエイトにより加重平均して求めた。
(2) 指 数
次のラスパイレス式により算出した。
参考
1 指数計算に用いた品目数
(1) 平成9年全国物価統計調査で調査した品目:217品目(307銘柄)
(2) 小売物価統計調査の結果を用いた品目:25品目(29銘柄)
(3) 平成5年住宅統計調査の結果を用いた品目:2品目(3銘柄)
2 分類について
(1) 費目分類
家計の消費支出の費目による分類で、「10大費目」及び「中分類」がある。詳細については、「費目分類一覧表」(エクセル:40KB)参照
(2) 商品・サービス分類
品目を「商品」と「サービス」とに分けたもので、商品についてはさらに、耐久度により「耐久財」、「半耐久財」及び「非耐久財」の3区分に分類している。詳細については、「商品・サービス分類一覧表」(エクセル:27KB)参照
3 寄与度
総合指数に対する各費目(分類)の引き上げ(引き下げ)要因の寄与の大きさを示したもので、下記の式により求められる。例えば、総合指数が103.4で費目Aの寄与度が1.2の場合、全国平均(100.0)から高い3.4ポイントのうち、1.2ポイントを費目Aが引き上げている。