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平成9年全国物価統計調査 結果の概要〔消費者物価地域差指数〕
1 都市階級別の物価水準
(1) 総合指数
- 物価水準は人口規模が小さくなるとともに低くなっている。
ア 都市階級別*の物価水準(全国=100)をみると、「総合」では大都市が109.2、中都市Iが104.0、中都市IIが102.1、中都市IIIが100.3、小都市Iが97.9、小都市IIが96.2、小都市IIIが95.0、町村が93.8と、物価水準は人口規模が小さくなるとともに低くなっている。
イ 物価水準が最も高い大都市と最も低い町村の格差(最も高い指数と最も低い指数のポイント差、以下同じ)は、15.4ポイント(大都市は町村に比べて16.4%高)となっている。
図1-1 都市階級別指数(総合)