統計150年ロゴ

統計150年の歴史

明治以降、近代国民国家への第一歩を踏み出した日本は、明治期において多岐にわたる近代化への取組を行い、国の基本的な形を築き上げていきました。内閣制度の導入、大日本帝国憲法の制定など立憲政治・議会政治の導入、鉄道の開業や郵便制度の施行など技術革新と産業化の推進、義務教育の導入や女子師範学校の設立といった教育の充実を始めとして、多くの取組が進められました。

また、若者や女性等が海外に留学して知識を吸収し、外国人から学んだ知識を活かしつつ、単なる西洋の真似ではない、日本の良さや伝統を活かした技術や文化も生み出されました。

このような中で、明治4年の太政官正院創設前後から第1回国勢調査実施の黎明期や、戦後日本の統計制度の再建を中心に、統計の礎を築いた先人の偉業に関する資料とともに政府統計の歩みについて、その歴史を振り返ってみましょう。

バック ホーム