ここから本文です。
平成9年全国物価統計調査 結果の概要〔大規模店舗編〕
- 1 業態別の店舗分布
- 2 量販専門店とスーパーの価格差
- 3 立地環境による価格差
- 4 パート・アルバイト比率による価格差
- 5 地域の価格競争と価格分布
- 6 都道府県の価格と消費量
- 7 都道府県の価格と生産量
- 結果表一覧・集計品目一覧
○ 大規模店舗の集計店舗数と業態
大規模店舗の集計店舗数は調査市町村全体で20,296店舗である。これは、全国の売場面積が450平方メートル以上の店舗の約75%に当たる。また、業態を下のように区分し集計した。
○ 大規模店舗
大店法の規定では売場面積が500平方メートル以上の店舗を大規模小売店としているが、事前に実施した研究調査の結果、ロードサイドを中心に大店法の下限である500平方メートルを僅かに下回る店舗が多数存在していることがわかった。
このような店舗は、地域における価格形成に大きな影響を与えていると考えられるため、今回の調査では売場面積が450平方メートルを超える店舗を大規模店舗とし、調査市町村内に所在するすべての店舗を対象として調査を実施した。
*大店法:大規模店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律
業態区分 |
調査店舗数 |
構成比 |
総数 |
20,296 |
(100.0%) |
一般小売店 |
3,633 |
( 17.9%) |
スーパー |
8,888 |
( 43.8%) |
量販専門店 |
6,547 |
( 32.3%) |
百貨店 |
465 |
( 2.3%) |
生協 |
500 |
( 2.5%) |
その他 |
253 |
( 1.2%) |
総数に業態不詳を含む。 |