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平成9年全国物価統計調査 結果の概要〔特売価格編〕
- 1 業態別特売を実施した店舗の割合
- 2 品目別特売を実施した店舗の割合
- 3 品目別特売による割引率
- 4 業態別通常価格の価格水準
- 5 品目別にみた特売を実施した店舗の割合
- 6 食料品の業態別1週間の価格変化
- 7 日用品の業態別1週間の価格変化
- 8 都道府県別通常価格と特売価格の価格水準
- 9 都道府県別の価格水準
- 結果表一覧・集計品目一覧
特売価格の調査について
調査品目及び調査の期日
全国の新聞折り込み広告等をもとに、特売されやすい18品目を調査品目として選定し、「平成9年11月14日(金曜日)から20日(木曜日)までの日々の価格」及び「過去1か月間(10月21日から11月20日までの期間)のうち最も安い価格」を調査した。
なお、集計した価格には消費税が含まれている。
調査方法
(1) 調査市町村
人口10万以上の市 |
すべての市(221市) |
人口10万未満の市及び町村 |
450市町村を抽出 |
合計 |
671市町村 |
(2) 調査店舗数
店舗の規模 |
調査対象店舗数 |
うち集計店舗数 |
集計価格数 |
大規模店舗 |
すべての店舗 |
約11,000店舗 |
約163,000 |
小規模店舗 |
無作為に抽出 |
約11,000店舗 |
約 67,000 |
合計 |
138,000店舗 |
約22,000店舗 |
約230,000 |
調査の対象
全国物価統計調査の調査店舗のうち、調査品目を取り扱っているスーパー、量販専門店及び一般小売店に対して、「特売価格調査票」を配布し、特売の有無にかかわらず日々の価格等を調査した。
「特売を実施した店舗」
品目ごとに、「平成9年11月14日(金曜日)から20日(木曜日)の日々の価格」及び「過去1か月間のうち最も安い価格」について異なる価格がみられた店舗を、当該品目の「1か月間に特売を実施した店舗」とし、うち「平成9年11月14日(金曜日)から20日(木曜日)の日々の価格」に変化があったものを「1週間のうちに特売を実施した店舗」とした。
また、「特売を実施した店舗の割合」は、特売価格調査票を配布した店舗に対する割合である。
なお、「平成9年11月14日(金曜日)から20日(木曜日)の日々の価格」及び「過去1か月間のうち最も安い価格」が同一である店舗は、「特売を実施しなかった店舗」とした。
「特売価格」と「通常価格」
「平成9年11月14日(金曜日)から20日(木曜日)の日々の価格」及び「過去1か月間のうち最も安い価格」のうち、最も安い価格を「特売価格」とし、最も高い価格を「通常価格」とした。
なお、「特売による割引率」は、通常価格からの割引率である。
「店舗の業態」
集計は、大規模店舗(売場面積が450平方メートル以上の店舗)、小規模店舗(売場面積が450平方メートル未満の店舗)別に、一般小売店、スーパー、量販専門店及び生協について集計しているが、この資料では以下の業態に絞って分析を行った。
一般小売店 |
売場面積が450平方メートル未満の一般小売店 |
小規模スーパー |
売場面積が450平方メートル未満のスーパー |
大規模スーパー |
売場面積が450平方メートル以上のスーパー |
量販専門店 |
売場面積が450平方メートル以上の量販専門店 |