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統計局の作成する統計データは,国や地方自治体の各種の施策や計画等の企画・立案に資するだけでなく、その成果の測定・評価を行う上での基礎となるものです。また 、これら統計データは、行政機関だけでなく、民間企業における経済動向の把握や大学・シンクタンク等における学術研究などにも広く活用されています。
また、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2004」(平成16年6月閣議決定)において、既存統計の抜本的見直しや統計制度の充実が掲げられたことを受けて、経済社会統計の整備の推進を図るため、 平成16年11月に経済社会統計整備委員会が設置され 、同委員会 において、鋭意検討を重ね、本年6月に「政府統計の構造改革に向けて」という委員会報告が提出されました。この委員会報告を受けて、政府は、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2005」(17年6月閣議決定)において、「経済社会の実態を的確に捉える統計を整備するとともに、統計制度の改革を推進する」と 指摘されるなど、今後統計行政が果たすべき責務は 、ますます重要となってきます。
このような責務を果たすため、統計局では、統計の仕事に意欲を持ち、自らの専門性を高める意欲のある方を求めています。統計局は、必ずや皆さんの夢をかなえ 、限りない可能性に挑戦することができる職場であると自負しています。何事にも好奇心を持ち、物事を柔軟に考えることができる方、チャレンジ精神が旺盛でバイタリティにあふれる方を心からお待ちしています。