暑い日にアイスクリームは売れる?
〜関係をみるグラフ〜
最近の夏の暑さは、全国的にも大変厳しく、冷たい飲みものや食べ物が欲しくなります。暑い日にアイスクリームが売れそうだというのはなんとなく理解できますが、本当でしょうか?気温とアイスクリーム、2つのデータの関係を確かめてみましょう!
インタラクティブストーリー
エーアイキャット こんちはニャーン!今日はみんな大好きアイスクリームの話題だニャ。おもしろいことが分かりそうだニャ。
エーアイキャット Q1:さて、2023年に日本でいちばんアイスクリームが売れている市は次のどこかニャ?
あなた福島市
エーアイキャット当たりニャ!
当たってもおまけのアイスはニャいよ。
エーアイキャット: 2023年は、福島市がアイスクリーム・シャーベットの年間支出額14,401円を記録したニャ。2位は金沢市。意外にも寒い地域ほどアイスクリームを楽しむ傾向があるのかもニャ。
エーアイキャット Q2:ところで、暑い日にはアイスクリームが売れそうだニャ?でも、本当かニャ?
あなた売れる
エーアイキャット当たりニャ!
エーアイキャット: 暑い日には冷たいものを求めてアイスクリームを買う傾向があるのは納得だよニャ。気温とアイスクリームの支出額には、気温が高くなれば支出が増えるという正の相関関係があるニャ。
エーアイキャット Q3:この関係を調べるためのデータは、どこにあると思うニャ?まちがっているものを1つ選んでニャ。
あなたアイスクリームメーカーの売上報告
エーアイキャット当たりニャ!
エーアイキャット: 気象データは「気象庁のウェブサイト」、アイスクリームの支出額のデータは「総務省統計局のウェブサイト」から手に入れることができるニャ。アイスクリームメーカーでは、その会社の売上は分かっても、ほかの会社全部は分からないよニャ。
エーアイキャット Q4:それでは、気温とアイスクリームの支出額の関係を見るためには、どんなグラフが適していると思うニャ?
あなた散布図
エーアイキャット当たりニャ!
エーアイキャット: 散布図は2つのデータの関係を視覚化するのに最適なんだニャ。この場合、片方の軸に気温、もう片方の軸にアイスクリームの支出額をいれて、2つの間の相関を見ることができるニャ。

エーアイキャット Q5:では、この散布図を見たとき、どうやって気温とアイスクリームの支出額の関係を分析するニャ?
あなた点がえがく形を観察する
エーアイキャット当たりニャ!
エーアイキャット: 点がえがく形を観察することで、気温が上がるにつれて支出額がどう変化するかの傾向を見ることができるニャ。この図のように気温が上がると、アイスクリームの売上も多くなるニャ。
エーアイキャット Q6:さて、最後の問題ニャ。散布図をかいてみた結果、暑い日ほどアイスクリームがよく売れることが分かったニャ。このことから、どんな結論が出せるかニャ?
あなた暑い日にはアイスクリームの販売を増やすべき
エーアイキャット当たりニャ!
エーアイキャット: 散布図を分析して、暑い日ほどアイスクリームがよく売れることが分かったニャ。つまり、気温が高い時期にアイスクリームをたくさん販売したり、宣伝したりすることが効果的という結論が出せるニャ。これは、商品を売るための計画に役立つ重要な情報となるんだニャ。
エーアイキャット: 今日は気温とアイスクリームの売上の関係について、データと散布図を使って分析したニャ。データを正しく見ることで、世の中の様々な現象を理解する手がかりになるんだニャ。
みんなも日常生活で気になることがあったら、データを集めて、グラフを使って分析してみるといいニャ。
それでは、またニャーン!
動画など
説明動画はYouTube統計局チャンネル(外部サイト)で見られるニャ!