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平成24年度の統計研修について

総務省統計局長併任統計研修所長 福井 武弘 (肩書は掲載当時のもの)


 総務省統計研修所は、国・地方の全ての職員を対象とした統計専門の研修機関で、職員の統計知識の向上及び公的統計を支える人材の育成を目的としています。

 統計研修所では、大正10年(1921年)の開設以来、これまで25,000人以上の研修修了生を輩出しています。平成23年度は、約1,000人の研修参加者のうち、地方公共団体からは、全体の半数以上に当たる500名以上もの参加者がありました。

 統計研修の役割は、3点挙げられます。1点目は、統計リテラシーの向上です。統計の有用性の理解、統計データを利活用する能力など、公務員が備えるべき統計に関する基礎的素養を習得する場を提供することです。2点目は、統計調査の企画・実施・集計を担う人材の育成、3点目は的確な行政運営のために専門的に統計データの加工・分析を行う人材の育成です。

 研修課程には、統計の基礎から応用まで総合的に学ぶ「本科」(3か月間)、統計の利活用に関する基礎的な課程として「一般職員課程」、「PCを用いた統計入門」など(3〜5日間)、分野別の専門的な研修課程として「国民・県民経済計算」、「産業連関分析」、「人口推計」、「経済予測」など(3〜5日間)、そして更に高度な分析手法を習得するものとして「統計解析ソフトRで学ぶミクロデータ利用入門」(3日間)を開講しています。

 また、業務の都合などで統計研修所での研修への出席が困難な職員のために、職場でインターネットを介して統計の基礎を学ぶ通信研修「統計調査基礎課程」や地域の職員のための統計基礎知識や地域分析に関する出前研修も実施しています。

 統計研修所では、より充実したニーズに合った研修を提供するため、研修の内容や研修の実施形態などについて、各研修課程の修了時に参加者にアンケートで意見を求めたり、派遣機関にアンケートや訪問によるヒアリングを実施しています。

 その結果、平成24年度は、17課程28コースの研修を実施しますが、意見・要望に対応して演習及び分析を充実させ、また、他府省で実施する研修等の実施時期にも配慮して、統計研修に多くの方の参加が可能なように時期を調整しました。

 また、統計研修所では、「公的統計の整備に関する基本的な計画」に基づき、学習指導要領が改訂され小・中・高等学校で統計教育が拡充されるのに合わせて、公立学校の教員も統計研修に積極的に受け入れることとしています。

 統計研修所は、平成25年度末に、総務省情報通信政策研究所の施設に移転し、施設の共同利用を行うこととしておりますが、移転後も充実した統計研修が円滑に実施され、研修参加者が快適な環境で研修に専念できるよう準備を進めているところです。

 今後も、ニーズに合った統計研修を実施するよう努力してまいりますので、各機関におかれましても、一人でも多くの職員を統計研修に派遣していただき、職員の統計能力の向上に役立てていただければ幸いです。


統計調査ニュース 平成24年6月号より
(2012.06.15掲載)


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