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統計研修受講記(平成22年度 No.3)

特別講座「地域分析とGIS(地理情報システム)入門」を受講して


川崎市総務局情報管理部システム管理課  内海 みゆき


 私は、今年の4月からシステム管理課という部署に配属され、庁内及び庁外の地図システムを担当しています。本市では、平成13年度から統合型GISを導入していますが、 来年度にシステムの入替えを検討しております。新システムに移行するに当たり、普段GISをあまり使わない人たちにも今後GISの活用事例等を学習し、今後の業務に役立 てたいと思い研修を受講させていただきました。


 ①「地域分析と人口推計の基礎」についての講義では、人口推移に関するデータの収集・加工・解析方法を学習しました。日本の人口がこのままでいくと、将来的には 半数程度になるということはすごく衝撃的でした。人口減少に理由について、私たちの世代が晩婚化・非婚化しているこいうのは私でも想像はつきましたが、もう一つの 要因として私たちの親世代で子供を二人以上産む人が少なくなったということにまで遡って考える必要があるということは、初めて学ぶことでした。統計学を初めて学ぶ 私でも分かりやすい内容であり、業務に直接使うことはあまりありませんが、統計に関する視野が広がったと感じています。


 ②「小地域人口推計と施設配置:小学校を事例として」についての講義では、Arc GISやMANDARAといった地図ソフトを使い、政府統計の総合窓口(e-Stat)ホームページ 上に掲載されている統計データを用いて、学習及び分析を行いました。講義の中で、地図ソフトを用いながら、数字上のデータをプロットし、結果をすぐに分析しましたが、 このような使い方をするには、何よりも取り込む基盤となるデータの正確性が大前提となるということをこの講義を受けて改めて実感しました。また、地図を用いた様々な 事例を学ぶことで、地図上にプロットしたデータを範囲集計することができる機能を実装すれば、例えば、学校の統廃合や保育園の整備など本市の政策意思決定に、様々な シーンでGISを利活用できるということを肌で感じることができました。


 ③「小地域での世帯・住宅分析」についての講義では、日本における世帯数の推移や、世帯主率の分析方法について学びました。こちらの講義だけでなく全ての講義で言 えることですが、国勢調査や人口推移等に関するデータが自治体ごとに掲載されていることは、初めて知ることでした。本市で新システムを構築した後に、こちらのデータ を業務に利活用させていただきたいと思います。


 最後になりますが、3日間という短い間の研修でしたが、大変有意義な研修でした。熱心に分かりやすく講義をしてくださった講師の先生方、そして良い研修環境に御配慮 いただいた研修所の方に心より御礼申し上げます。


(統計調査ニュース 平成23年1月号より)


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