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統計研修受講記(平成21年度 No.2)

専科「人口推計」を受講して


山形県酒田市企画調整部企画調整課  土井 俊彦


 私が受講した「専科『人口推計』」は、「現下の人口問題」、「推計のための人口基礎理論」、「人口の将来推計」、「世帯の将来推計」、「労働力人口の推計」、という五つのカリキュラムから構成されており、幅広く人口推計について学ばせていただきました。講師の皆様の丁寧な説明のお陰もあり、1週間という短い期間ではありました が、人口推計の基本的な知識が身に付いたと思います。


 講義では、各種の人口推計の方法等について、用語の解説から実際の推計方法に至るまで、順を追って具体的な例や演習を交えながら説明していただきました。一口に人口推計といっても、比較的簡易的に推計できる方法から膨大なデータ(要素)を駆使して推計する方法まで様々な種類があり、また、与えられた状況と利用する推計手法によって精度にも差が出ることが分かりました。こういったことを踏まえつつ、推計の方法や手順などの技術的な部分を理解するのはもちろんのこと、推計をする際、自分たちが保持しているデータと相手に求められている内容、推計結果を出すまでの作業時間などを考慮した上で、今回学んだ様々な推計手法の中から適切な方法を選ぶことが大変重要なことだと思いました。


 また、講義の中では、推計の手法だけでなく、日本や世界の人口問題にも触れていただきました。特に、日本の人口問題については、今後の推計を知り、仮にすぐに出生率が大きく上昇したとしても、人口減少や少子高齢化にすぐ歯止めをかけることはできないということもよく分かり、人口問題について今まで以上に考える良い機会となりました。自分の周囲の人(行政関係者等ではなく一般の人)について考えると、こういった人口問題について、「なんとなく知っているけど、そんなに深刻には考えていない。」という人が多いので はないかと思います。この研修を良いきっかけとして、こういった現在の人口問題についても、もっと広く伝 えていきたいと思います。


 今回の研修では、多くのことを身に付けることができました。難しい考え方もかみ砕いた上で解説していただいたため、大変分かりやすく、よく理解できました。この研修で学んだことを今後の自分の業務の中でも積極的にいかしていきたいと思います。


 最後に、受講に際し、この研修を陰で支えてくれた統計研修所の皆さん、そして講師を務めていただいた 先生方に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。


(統計調査ニュース 平成21年10月号より)


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