統計局採用情報

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より良い仕事を
生み出し続ける意識が
成長につながる

齋藤 尚志

統計局統計調査部消費統計課統計専門職

齋藤 尚志

統計の仕事は、
社会貢献につながると確信をした

入省したきっかけについて

元々、社会のためになる仕事がしたいと思っていました。
合同説明会では、様々な省庁の話を聞く機会があったのですが、その際統計局の担当の方がすごく熱心に楽しげにお話しされていたのが印象的でした。
統計の仕事がしたいと絞り込んでいたわけではないのですが、統計調査の結果は国や地方公共団体の行政施策立案の基礎資料として活用されるほか、民間企業や学術研究機関でも活用されていることを知り、社会を支える重要なものであると感じました。また、ゼミで統計局の調査結果を目にする機会があり、統計を身近に感じたこともきっかけとなりました。
社会貢献をしたいという自分自身の軸と、統計と社会の密接な繋がりという側面が合致し入省に至りました。

仕事の様子
仕事の様子

どうしたらより精度の高い調査が
できるのか?という意識で在り続ける

現在担当している業務と
そのやりがいについて

私は、「全国家計構造調査」の業務を担当しています。
「全国家計構造調査」は、家計における消費、所得、資産及び負債の実態を総合的に把握し、世帯の所得分布及び消費の水準、構造等を全国的及び地域別に明らかにすることを目的とする調査です。
全国規模の調査であるため、統計局の職員だけでなく、調査書類の作成等を行う民間事業者、調査の実施を担う地方公共団体と統計調査員、集計を行う独立行政法人統計センターといった、様々な人たちと連携をしながら調査を実施します。
調査を円滑に実施する上での、課題抽出や改善などの企画業務を主に担当しており、常に「どうしたらより精度の高い調査ができるのか?」という意識を念頭におきながら業務に取り組んでいます。
今までの調査の実施状況を踏まえながら、最適なやり方を模索し、提案した改善案が課題解消につながった時には、大きな達成感とやりがいを感じます。

仕事の様子

主体性を持った意見や行動が
受け入れられやすい文化

職場の雰囲気について

行政の仕事と言うと、ルーティンワークのイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、主体性を持った行動が受け入れられやすく、常により良い方法に向けて、職員がそれぞれ意見を出し合っています。
一人で完結する業務ではないため、チームワークはかなり重要です。
年次を問わず、気軽に話し合いができる雰囲気作りや文化形成を大事にしています。
また、仕事のことだけに限らず、様々な職員の多様なライフスタイルに合わせた働き方や休暇取得なども受け入れられやすく、風通しの良い職場です。

仕事の様子

様々な分野で社会貢献できる仕事

受験者へのメッセージ

近年の情報社会では、情報量の多さや質の観点から、「客観的」かつ「正確」なデータが社会的に重要性を増しています。その中でも、統計局が作成している公的統計は、行政における利用だけではなく、社会全体の情報基盤として重要な役割を担っています。
統計局では、そのような重要な統計に、幅広い分野で携わることができます。
統計を社会に提供していくことを通じ、様々な分野で社会貢献をしたい方、統計に興味があり、データの集計や分析などの能力を発揮したい、もしくは身につけたい方は文系/理系問わず、ぜひ志望していただきたいです。

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