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統計局についてAbout
業務風景(とある1日の流れ)Scenes of work
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8:30
登庁、新聞(朝刊)チェック
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9:30
公表資料の作成、確認作業
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13:30
担当打合せ
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16:00
資料の修正
翌日の打合せの資料セット -
16:30
結果に関する照会対応
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17:15
翌日の予定を確認して退庁
統計局とは?
統計は、「社会の情報基盤」として、今日の行政運営や企業の意思決定などに必要不可欠なものとなっており、統計なくして国家などの運営は成り立ちません。
総務省統計局は、我が国の社会経済情勢を把握する国勢の基本に関する統計を通じて、政府統計の中核的機関としての役割を果たしています。
私たちは、社会経済情勢の変化に対応した有用で信頼される統計を作成し、適時的確に提供することを通じて、行政施策の企画・立案・評価、国民・事業者などの合理的な意思決定や学術発展を助け、国民生活の向上や社会経済の発展に更に貢献することを目指しています。
幅広い分野の統計を作成
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- 国勢調査
- 住宅・土地統計調査
- 労働力調査
- 就業構造基本調査
- 社会生活基本調査
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- 家計調査
- 家計消費状況調査
- 全国家計構造調査
- 小売物価統計調査
- 消費者物価指数
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- 経済センサス
- 個人企業経済調査
- サービス産業動向調査
- 経済構造実態調査
- 科学技術研究調査
デジタル技術の活用
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オンライン調査の推進
統計局では、報告者の負担を軽減し、より効率的で正確な調査を実施できるよう、全ての統計調査でオンライン調査を導入しています。
利便性を更に向上させるため、デジタル技術の進化を踏まえながら、システムの改良に継続的に取り組んでいます。 -
ビッグデータの活用
消費者物価指数の作成では、世界に先駆けてPOSデータ(販売記録データ)を活用してきました。
ネット購入の増加や情報収集技術の進展を踏まえ、POSデータの活用拡大を実施するとともに、価格取集の新たな方法として、ネット販売サイト等から情報を自動的に取得するウェブ・スクレイピング技術を政府統計で初めて採用しています。
統計情報の提供の戦略的推進
政府統計の総合窓口(e-Stat)では、統計データを利用する上で便利な機能を提供しています。
※政府統計の総合窓口(e-Stat):各府省の統計データを一つにまとめた政府統計のポータルサイト
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統計ダッシュボード
国や民間企業等が提供している主要な約5,000の統計データを17の分野に整理して収録し、グラフや時系列などに加工して一覧表示し、視覚的に分かりやすく提供しています。
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統計GIS
統計データを地図上に表示して地域分析ができる機能を提供しています。例えば、地図上に建物や道路、人口・世帯のデータを重ねることにより、避難場所を可視化できるため、災害対策の検討などに役立てられています。