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ホーム > 統計データ > 統計トピックス > 統計トピックスNo.14 統計からみた我が国の高齢者−「敬老の日」にちなんで− > III 高齢者の暮らし

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III 高齢者の暮らし

時間にゆとりがある高齢者の生活

 平成13年社会生活基本調査により、高齢者の1日の生活時間をみると、退職や子供の独立などにより仕事時間が短く、余暇時間が長くなっています。
 余暇活動時間(3次活動時間)をみると、男性は65〜74歳が8時間50分、75歳以上が9時間38分と、共に1日の3分の1を超えており、仕事に多くの時間を費やす30歳台から50歳台に比べ3時間〜4時間半程度長くなっています。一方、女性は、65〜74歳が7時間20分、75歳以上が8時間28分となっており、仕事や家事関連の負担の大きい30歳台から50歳台に比べ2時間半〜3時間程度長くなっています。
 また、仕事時間をみると、男性は65〜74歳が2時間34分、75歳以上が57分、女性は65〜74歳が1時間8分、75歳以上が24分と、男女共に前期高齢者(65〜74歳)は後期高齢者(75歳以上)よりも仕事に費やす時間が長くなっています。
 なお、睡眠時間は、男女共に30歳台から50歳台に比べ、1時間〜2時間程度長くなっています。
 このように高齢者は時間にゆとりのある生活を送っているといえます。(表5)

表5 高齢者の1日の生活時間(平成13年)

最近の住宅ではバリアフリー設備のある住宅の割合が高い

 高齢者等に配慮した設備(バリアフリー設備)のある住宅の割合を建築の時期別にみると、平成13年以降に建築された住宅では、「手すりがある」が55.6%、「段差のない屋内」が53.7%、「またぎやすい高さの浴槽」が42.0%、「廊下などの幅が車椅子で通行可能」が32.7%、「道路から玄関まで車椅子で通行可能」が19.4%と、最近建築された住宅でその割合が高くなっています。(図5)

図5 建築時期別にみた高齢者等に配慮した設備がある住宅の割合(全国)

高齢者世帯では一般家具や温水洗浄便座などの普及率が高い

 二人以上の世帯のうち、高齢者世帯(世帯主が65歳以上の世帯)について、主要耐久消費財の普及率注)をみると、和だんす、応接セット、応接用座卓などの一般家具や、じゅうたん及び温水洗浄便座の普及率は世帯主が65歳未満の世帯よりも高くなっています。
 一方、携帯電話、パソコンなどの情報・通信関連耐久消費財、ビデオカメラ、ステレオセット又はCD・MDラジオカセットなどの教養娯楽用耐久消費財や、自動車の普及率は65歳未満の世帯よりも低くなっています。(表6)

表6 世帯主の年齢階級別主要耐久消費財の普及率 (単位:%)

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