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社会・人口統計体系には,およそ次のような特徴があります。
(1) 統計の網羅性
個人を中心にその社会生活の各側面にかかわる状況を示し,地域特性の実態把握を行うため,関連する統計の網羅的な整備を目指している。
(2) 地域データの収集
地域における行政主体である都道府県又は市区町村単位の地域別統計が,近年ますます重要になってきていることから,このような単位でデータ整備を行っている。
(3) 概念・定義及び分類の共通性
データ整備に際し,地域間比較,時系列比較の必要性からデータに適用する概念,定義及び分類の共通性を維持している。
(4) データ形式の共通性
データ形式を共通にしていることから,データ同士の比較,指標化が容易となる。
(5) 地域統計の整備
地域別比較を主目的としているため,本業務における統計データの地域別編成及び利用を通じ,既存の統計の重複,欠落の発見及び未開発統計の発掘・整備に寄与することを目的としている。
社会・人口統計体系は,上記のように,生活の側面に関する統計を網羅的に,都道府県別又は市区町村別に,定義やデータ形式を統一して収集を行っています。近年,行政の中心が経済社会の基盤整備から生活環境の基盤整備へ移ったり,国の総合施策だけでなく地域住民の生活に密着した施策の展開が行政における中心的課題となっており,このような中で社会・人口統計体系は各種の行政施策の立案のための基礎資料として役立てられるほか,民間におけるきめ細かな地域分析の基礎資料として利用されています。