ここから本文です。
平成22年国勢調査第2次試験調査の概要
調査の目的
平成22年国勢調査第2次試験調査は、昨年実施した第1次試験調査の結果を踏まえた調査方法、調査事務の再検討及び調査項目の設定の検討を行い、平成22年国勢調査の実施計画の立案に必要な基礎資料を得ることを目的として実施しました。
調査の時期
平成20年6月13日(金曜日)午前零時現在で実施しました。
調査の法的根拠
平成22年国勢調査第2次試験調査は、国勢調査令第15条第1項第6号及び第2項第8号に規定する「調査方法についての基礎調査」として実施しました。
なお、調査の実施については、統計報告調整法に基づく統計報告の徴集(いわゆる承認統計調査)としての承認を得ました。
調査の地域
岩手県北上市、東京都豊島区、神奈川県横浜市、富山県高岡市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市、鳥取県米子市、高知県佐川町、長崎県佐世保市の一部の地域において実施しました。
調査の対象
平成20年6月13日(金曜日)(調査期日)現在、選定された調査区内の世帯とそこにふだん住んでいる人を対象として実施しました。
調査事項
平成22年国勢調査第2次試験調査では、次に掲げる事項について調査しました。
世帯員に関する事項
(1) 氏名
(2) 男女の別
(3) 出生の年月
(4) 世帯主との続柄
(5) 配偶の関係
(6) 国籍
(7) 現在の住居における居住期間
(8) 5年前の住居の所在地
(9) 在学、卒業等教育の状況
(10) 就業状態
(11) 所属の事業所の名称及び事業内容
(12) 本人の仕事の内容
(13) 従業上の地位
(14) 従業地又は通学地
(15) 従業地又は通学地までの利用交通手段
世帯に関する事項
(1) 世帯の種類
(2) 世帯員の数
(3) 住居の種類
(4) 住宅の建て方
(5) 住宅の床面積の合計
調査の方法
調査は、調査員が調査票を世帯ごとに配布し、世帯が記入した調査票を調査員に提出、郵送で提出、市区町への持参又はインターネットによる回答のいずれかの方法で提出することにより行いました。
申告は、世帯主(世帯の代表者を含む。)又は世帯員が調査票に記入することにより行いました。
世帯アンケートについて
今回の試験調査や国勢調査についてのご意見などをお聞きし、より良い調査の企画に役立てることを目的として世帯アンケートを実施しました。