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家計調査平成13年平均結果の概況(詳細編)III-1.(3)
(3)茶飲料が大幅に増加
近年上昇若しくは横ばいで推移している飲料の内訳について,1人当たりの支出金額の推移を平成7年を100とした指数でみると,茶類は一貫して上昇している。コーヒー・ココア及び「他の飲料」も上昇傾向で推移していたが,平成13年は前年に比べ低下となった(図28)。
飲料の内訳について,平成13年の1人当たりの支出金額の対前年名目増加率をみると,無糖飲料が好まれたこともあって茶飲料が21.6%の増加となったほか,コーヒー飲料も2.1%の増加となったが,これら以外はすべて減少となった(図29)。