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統計専門課程 ミクロデータ分析(Rによる統計解析)
ミクロデータを使用する上での知識と技術の習得及び標本調査の基礎、標本誤差の評価などを学びます。

プログラミング又は統計解析ソフトのスクリプトの作成経験がある職員を対象とした課程
(注) 総務省統計研究研修所が使用しているソフトウェアはOffice2010です。
研修期間
平成30年2月6日(火曜日)〜2月9日(金曜日)≪4日間≫
科目・概要
- 講義時間:1コマ70分とし1日5コマ
- 一部の科目は、科目名をクリックすると講義計画書(シラバス)をご覧いただけます。
- 内容・講師等は変更になる場合があります。
科目 | 主な内容 | 講師 | 時間 |
---|---|---|---|
統計解析ソフトウエアRとミクロデータ分析の基礎 (PDF:197KB) |
・ベクトル計算、基本統計量の計算、行列の操作 ・外部データのインポート、データフレームの作成 ・データフレームの操作、新しい変数の作成 ・分布表、クロス表の作成 ・コードブックの読み方とデータの読み込み ・基本的な記述分析 ・ウェイトを用いたクロス集計表作成 ・グループ演習 |
藤原 翔 東京大学社会科学研究所准教授 |
8コマ |
標本抽出法と標準誤差の評価 (PDF:129KB) |
標本理論の基礎 ・ミクロデータの生成メカニズム ・標本抽出の方法 ・ウェイトを用いた母集団平均の推定法 標準誤差(SE)の評価 ・理論的に求める方法 ・経験的に求める方法(シミュレーション) ・レプリカウェイトによる方法 surveyパッケージの利用 ・加重平均を求める1つのツール ・survey designを適切に設定してSEを求める ・レプリカウェイトを利用してSEを求める |
古田 裕繁 元国連アジア太平洋統計研修所(UNSIAP)講師 |
6 コマ |
ミクロデータ分析の実際 (PDF:132KB) |
世帯調査擬似ミクロデータを用いた分析の実際 ・データチェック ・データの再構成 ・新しい変数の作成 ・集計表作成のTIPS グループ演習 ・課題に基づいてミクロ分析を行う ・結果のプレゼン ・ディスカッション ・講評 |
古田 裕繁 元国連アジア太平洋統計研修所(UNSIAP)講師 |
6コマ |