近代日本を築いた統計
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1921(大正10)年11月、原敬は東京駅頭において凶刃のために命を失う。さらにその2か月後、大隈重信が病没。統計の発展に寄与した2人の首相経験者が相次いで世を去ったのである。しかし、統計を日本に根づかせるべく尽力した人々の意志は、その後も脈々と受け継がれ、今日にいたるのである。45

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