近代日本を築いた統計

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西洋では、ものごとを調査する際、何事にも“スタチスチク”を使います人口、物価、病気にかかる率、死亡率などなどですそして、その結果から、例えば「物価が高い年は、結婚する者の数が少なく、物価が安い年は結婚する者の数が多い」といった傾向がわかるのです以上ですご清聴ありがとう福澤諭吉は、わが国において最も早く統計の重要性に気づいた一人と言ってよい。文明を進歩させ、わが国の独立を維持していくためには、“スタチスチク”は欠かせません！12