第75回 日本統計年鑑
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面積 基準日時点の電子国土基本図(地図情報)における海岸線と市区町村等の境界で囲まれた地域を対象に測定している。電子国土基本図(地図情報)における海岸線は、満潮時の水涯線を表し、河川及び湖沼は陸域に含めている。河川の河口については、海岸線の自然な形状に従って河口両岸の先端を結んで陸海の境としている。 一級河川 昭和40年に施行された河川法によって、国土保全上又は国民経済上特に重要な水系で政令で指定されたものを「一級水系」と呼んでいる。一級水系に係る河川のうち河川法による管理を行う必要があり、国土交通大臣が指定(区間を限定)した河川 一般世帯 住居と生計を共にしている人の集まり又は一戸を構えて住んでいる単身者、これらの世帯と住居を共にし、別に生計を維持している間借り・下宿などの単身者及び会社・団体・商店・官公庁などの寄宿舎、独身寮などに居住している単身者 施設等の世帯 昼間人口 当該地域の夜間人口から、他の地域へ通勤・通学している者を減じ、他の地域から通勤・通学に来ている者を加えた人口 昼夜間人口比率 夜間人口100人当たりの昼間人口の比率 在留外国人 出入国管理及び難民認定法上の在留資格をもって我が国に在留する外国人のうち、中長期在留者及び特別永住者 乳児死亡 生後1年未満の死亡をいう。 死産 妊娠満12週(妊娠第4月)以後の死児の出産をいう。死児とは、出産後において心臓はく動、随意筋の運動及び呼吸のいずれも認めないものをいう。 標準化人口動態率 ある年次における出生数(死亡数)をその年次を代表する人口で除した値を、普通出生率(死亡率)というが、異なった年次の普通出生率(死亡率)を比較しようとするとき、その率算定の分母となる人口の構造は、年次によって異なる。そこで、国立社会保障・人口問題研究所では、昭和5年の全国人口を標準人口とし、毎年、分母人口の年齢構造や配偶関係構造の相違によって受ける影響を除く標準化という操作によって得られた日本人人口の標準化人口動態率(標準化出生率及び標準化死亡率)を算定している。 標準化出生率 いくつかの人口についての出生率を比較するとき、それぞれの人口について、女性の年齢別特殊出生率を求める。一方、標準とすべき人口を定め、その女性の年齢別人口に、それぞれの人口の女性の年齢別特殊出生率を適用することによって、標準人口によって生ずると期待される出生数を求め、標準人口の大きさに対する期待出生数の比率を算出したものを、標準化出生率という。 標準化死亡率 年齢別特殊死亡率を男女別に算出し、それを男女別年齢構造に適用して求めたもの 合計特殊出生率(又は粗再生産率) ある年の人口について、再生産年齢(ここでは15~49歳をいう。)にある女性の年齢別出生率を算出し、それら各年齢の出生率を合計したものである。この指標は、算定された年齢別出生率に基づいて、一人の女性が再生産年齢を経過する間に子供を生んだと仮定した場合の平均出生児数である。 総再生産率 合計特殊出生率は男女児を両方含んでいるが、女児だけについて求めた同様の指標 純再生産率 総再生産率の出生女児について、さらに各年次の死亡率を勘案し、生命表の静止人口によって生き残って次の世代に母となるべき女児の数を示す指標 第第11章章 国国土土・・気気象象 第第22章章 人人口口・・世世帯帯 用用語語のの解解説説 本書に掲載されている統計表の用語について章ごとに集約 章内の用語については、統計表の順に掲載しています。 758 用語の解説(1) 寮・寄宿舎の学生・生徒、(2) 病院・療養所の入院者、(3) 社会施設の入所者、(4) 自衛隊営舎内居住者、 (5) 矯正施設の入所者、(6) その他(定まった住居を持たない単身者や陸上に生活の本拠を有しない船舶乗組員など)

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