国勢調査100年のあゆみ
総務省統計局では、国勢調査100年の節目を迎えるに当たり、国勢調査の歴史、各回の調査結果の概略とこれにまつわる話題をまとめた「国勢調査100年のあゆみ」を刊行しました。
国勢調査は、この100年の間、日本の国と地域の人口とその構造、世帯の実態を明らかにし、様々な統計データを社会に提供してきました。
多くの方に御覧いただき、国勢調査への関心と理解を深めていただければ幸いです。
講談で綴る 2020年は「国勢調査」百年の年でございます。
国の礎を知る、大切な統計、その意味と、成り立ち、百年の歴史を、講談調で綴ります。
歴史物語を軽快な調子で語り伝える講談は、テンポもよく、わかりやすい。国勢調査百年をよりわかりやすく伝えていきたいと思います。
第一部国勢調査はじまり物語
えっ?国勢調査って何?
国勢調査100年のあゆみのイメージ写真
話は明治4年からはじまります。戸籍調べでは、スタチスチック(統計)を実現できないと主張した人物がおりました。さてさて彼が次に起こした行動は?それこそ国勢調査のテスト調査だったのでございます。
第二部早わかり百年のあゆみ
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大正9年に汽笛一声、イエ全国一斉はじまりました国を挙げての大事業、国勢調査。その後も5年ごと、日本全国、全世帯隈なく調査員が訪れ、今に至ります。100年にわたる国勢調査の歴史を時代の流れにのせて駆け抜けます。
第三部データで見る100年
国勢調査100年のあゆみのイメージ写真
講談に変わりまして、語る主役は「データ」でございます。データというと、無味乾燥な数字だと思っていませんか? いえいえ、国勢調査の人口データこそ、私たち自身や父母、祖父母ら一人一人で織り成される生きた数字なのです。
本文および図版中に、現代では不適切な表現やあまり使わない表現と思われる箇所がありますが、
原文および原図版を重視するため、当時の表記にのっとって掲載しています。

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