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9月9日  救急の日

 9月9日は「救急の日」です。

 救急の日は、「9(きゅう)9(きゅう)」の語呂合わせから、救急医療関係者の意識を高めるとともに、救急医療や救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めることを目的として、昭和57年に厚生労働省によって定められました。

 また、「救急の日」を含む1週間を「救急医療週間」(平成30年は9月9日から15日まで)として、応急手当の講習会を中心とした救急に関する様々な行事が実施されています。(詳しくは、「救急の日及び救急医療週間の一般向けイベント「救急の日2018」を開催します(厚生労働省)」をご覧ください。)

 それでは「救急の日」にちなんで、救急車で搬送された人数などについてみてみましょう。


傷病程度別搬送人員の状況(平成28年中)

出典:平成29年版 消防白書(総務省消防庁)

1.「救急年報報告」より作成
2.初診時における傷病程度は次によっている。
  1.死亡:初診時において死亡が確認されたもの
  2.重症(長期入院):傷病程度が3週間以上の入院加療を必要とするもの
  3.中等症(入院診療):傷病程度が重症又は軽症以外のもの
  4.軽症(外来診療):傷病程度が入院加療を必要としないもの
  5.その他:医師の診断がないもの及び傷病程度が判明しないもの、その他の場所へ搬送したもの
  ※なお、傷病程度は入院加療の必要程度を基準に区分しているため、軽症の中には早期に病院での治療が必要だったものや通院による治療が必要だったものも含まれる。
3.小数点第二位を四捨五入のため、合計等が一致しない場合がある。


 平成29年版消防白書(総務省消防庁)によると、平成28年に救急車により搬送された人は5,621,218人で、このうち、死亡・重症・中等症の傷病者(負傷したり病気にかかったりした人)の割合は全体の50.8%です。一方、軽症の傷病者及びその他(医師の診断がないもの等)の割合は、49.4%となっています。(図参照)

 最近では、軽い症状の場合に救急車を呼んだり、なかには救急車をタクシー代わりに呼んだりすることが問題になっています。緊急ではない場合にも救急車を呼んでしまうと、本当に救急車を必要とする人への到着時間が長くなります。

 救急車を呼ぶべきか迷った時は、お住まいの市町村の救急相談窓口へ電話を掛けて相談するか、総務省消防庁が提供している全国版救急受診アプリ(愛称「Q助」)を活用する等の方法で対処できます。みんなが安心して救急医療を受けられる社会を目指したいですね。


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