現在の位置 :

今日は何の日?一覧へ

7月5日  江戸切子の日

 7月5日は「江戸切子(えどきりこ)の日」です。

 江戸切子とは、江戸時代に始められたガラスに菊、葉、篭目、格子などの繊細で様々な模様を切り出す伝統的工芸品のことです。江戸切子協同組合は、その中でも代表的な模様である魚子(ななこ)模様からとって、7月5日(ななこ)を江戸切子の日としています。


 江戸切子は、日本の重要な伝統的工芸品です。そこで、日本の伝統的工芸品産業をとりまく状況は昔と比べて、どの様になっているのか見てみましょう。


伝統工芸品産業の生産額と従事者数の推移(昭和49年〜平成24年)

出典:(一財)伝統的工芸品産業振興協会のデータから作成


 (一財)伝統的工芸品産業振興協会が作成している統計によると、伝統的工芸品産業の従事者数(働いている人の数)は、昭和54年度の約29万人から、平成24年度にはその4分の1程度の約7万人と大きく減少しています。また、生産額については、昭和49年度から昭和58年度ごろまでは上昇しているものの、平成24年度は昭和58年度の約5406億円から、55分の1程度となる約104億円まで減少しています。このような減少の背景としては、人々の生活様式の変化、量産化が困難なこと、後継者不足、知名度の低下などが挙げられているようです。


 伝統的工芸品は日本の歴史と風土の中で育てられた技術の結晶であり、日本の優れたものづくり文化の象徴でもあります。この日をきっかけに江戸切子や日本の伝統的工芸品について、考えてみるのも良いかも知れませんね。


江戸切子の写真1   江戸切子の写真2


一覧へ