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国の統計はどんな機関がどんな役割分担で作っているの?

 どの役所も政策を立てたり、実施したり、 評価したりするときに自分たちの作った統計を判断の材料として使っているのだよ。
 もちろん、その役所が使うだけではなく、民間の会社や研究者が国の役所が作った統計を使うこともあるわけだが。

 でも、そうだとすると、どこの役所にとっても必要なデータはどこが作っているんですか?
 たとえば、「日本に何人いるのか」とか「会社はどれくらいあるのか」とか「物価はどう動いているのか」とか、 それぞれの役所がバラバラに調べ始めたら大変なことになりそうです。

 いいところに気がついたね。その役割を担っているのが総務省の統計局というところだよ。
 統計局は、統計を作ることそのものを仕事にしていて、みんなが必要にしている国の基本的な統計を作っている。 人口の統計、モノやサービスの値段の統計、家庭の支出・収入の統計、日本の会社の統計・・・まだまだあるが。

 家に帰ったら統計局のホームページを見てみます。 検索(けんさく)エンジンで「統計局」って調べたら、きっと見つかりますね。

 それがいい。
 すぐに見つかるよ。こうすることで、別々の役所が同じような統計を作ったりしないですむし、 すべての地域を同じルールで調べた統計が作られることになるのだよ。 このような機関は各国にもあるぞ。 一般にはその国の“中央統計機関”と呼ばれている。