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統計法ではどんなことが決められているの?

 統計調査を受ける国民や会社が守らないといけないルールも書かれているんですか?

 統計法のほとんどは政府の機関が従うべきルールだが、基幹統計調査に関しては 調査の対象になった人や会社が回答しなければならないという義務も定めている。 回答を拒んだり、ウソを答えた場合の罰則もある。
 国の重要な統計が正確に作れないとなると、国や自治体だけでなく、 最終的には民間の会社や大学の研究者、そればかりか統計データを使って授業をする学校だって、生徒のみんなだって困ることになるんだ。

 統計についても法律で決めておくようなルールがいろいろあるんですね。
 でも、統計というなら、会社の売上げや研究所の実験データ、テレビや新聞の世論調査なども統計のはずです。 この学園でテストの平均点を計算したり、夏休みの自由研究で何かグラフにしたら、それも統計です。そういう人たちも、統計法を守らないといけないんですか?

 統計法というのは、主に国の行政機関が作る統計を対象にしていって、 会社や学校、個人が作る統計は対象ではないのだよ。
 国の行政機関などが作る公的統計は信頼できるものでなければならないし、 税金を使って作られるものだからムダがあっても困る。だから、法律で基本的なルールを決めて、 それを守らせる必要があるというわけだ。

 お母さんの会社が売上げデータを作ったり、堂下先生が平均点を計算したり、 私が自由研究をしたりするときには関係ないんですね。安心しました。