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統計法ではどんなことが決められているの?

 そのとおり。国民や会社だけでなく、政府の機関も法律に従って仕事を進めているのだよ。
 統計を作成したり、提供したりするのも国の重要な行政の一つだから、 そのための基本的なルールが「統計法(総務省)」という法律に定められているわけだ。

 法律って私たちの義務や権利を定めているだけじゃなく、行政機関の仕事のルールも決めているんですね。
 ところで、統計法って、昔からあるんでしょうか?

 「統計法」という名前の法律は戦後直後の昭和22年に定められて、 その後ずっと日本の統計に関する基本的なルールだったのだ。
 だが、長い年月が経つと、いろいろと世の中も変わってくる。統計を取り巻く環境もな。 名前は同じでも今の「統計法」は平成19年に全面的に作り直されたものだよ。

 昭和22年から今までに大きく変わったことって何でしょうか? 昭和の時代だと、コンピュータや計算機も今みたいな高度なものはなかったはずだし。
 ということは、統計の使われ方も今よりもっと簡単なものだったとか…

 そういうこともあるし、プライバシーとか、 個人や企業の情報に対する人々の考え方もずいぶん変わったといえる。
 なみくんが言ったように、 昭和22年に統計法ができたときには想定されていなかったような統計の作り方・使い方もできるようになって、 新しくルールを整備する必要が出てきたというわけだ。