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「統計」って何?

 ねぇ、本間先生。「統計」って、社会科の教科書なんかで見かけるし、 テレビや新聞でよく見聞きするけど、いろいろな種類のものがあるよね。
 数字のこともあれば、表だったり、グラフだったり。要するに「統計」って一言でいうと何?

 うーん、厳しい質問ね。「人生」を一言で説明するくらい難しいわよ。
 「統計」っていうのは、いってみれば、社会のできごとや実験データを理解するための「道具」でしょ。「道具とは何か」を説明できなくても、ノコギリで木を切ったり、パソコンで文章を作ったりできるわよ。

 そんなこと言っちゃって、本間先生も本当は知らないだけなんじゃないの。

 こら。一説によると「統計」の定義は数百もあると言われているのよ。「統計とは何か」を突き詰めなくても、基本的なことさえ知っておけば「統計」を使うのに不自由しないわ。
 それじゃ聞くけど、どんなものが「統計」だと思う?

 すぐに思いつくのはテストの平均点とか、野球選手の打率、テレビ番組の視聴率… 社会の教科書で見かける人口ピラミッドも「統計」かなあ。ニュースでよく聞くのは、失業率とか物価とか景気の動きとか…。日本人の平均寿命なんていうのも「統計」かな。