13 統計用語辞典

わからない用語はここで、調べてみましょう!
五十音順に探せるようになっていて、関連用語をたどってみるのも楽しいと思います。

レーダーチャート

放射線状に伸びた数値軸上の値を線で結んだ多角形のグラフのこと。クモの巣のような形をしている。複数の項目を比較してバランスを見る時や、季節や時間などの時系列のデータから傾向を分析する時などに使われる。

例:AさんとBさんのテストの結果比較

AさんとBさんのテストの結果比較

労働力人口・非労働力人口(ろうどうりょくじんこう・ひろうどうりょくじんこう)

人口を「働く意思のある人」と「働く意思のない人」に区分した時の用語。日本では15 歳以上人口について区分する。労働力人口は15歳以上の人口のうち「就業者」と「完全失業者」を合わせたもの。非労働力人口は、15 歳以上の人口のうち「就業者」と「完全失業者」以外の者で、「通学」、「家事」、「その他(高齢者など)」が含まれる。

労働力調査(ろうどうりょくちょうさ)

「完全失業率」など雇用・失業の実態を明らかにすることを目的として、総務省統計局により毎月行われている統計調査。
<調査していること:就業者の従業上の地位、転職希望の有無、完全失業者の求職理由、世帯員の教育・仕事からの収入、就業者の雇用形態、短時間就業の理由、完全失業者の求職活動の方法、失業期間、仕事につけない理由、非労働力人口の就業希望の有無、非求職理由、就業可能時期など>

労働力率(ろうどうりょくりつ)

15歳以上人口に占める労働力人口の割合のこと。