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生活

時間の使い方の変化

 私たちの時間の使い方が変化することによって、生活の様々な場面も変わっていくと思われます。まず、私たちの平均的な時間の使い方の概要をつかみ、その上で私たちが自由に使える時間について考えてみましょう。

分析に必要なデータ・資料は?

総務省統計局 平成18年社会生活基本調査 > 調査票Aに基づく結果 > 生活時間に関する結果 > 生活時間編(全国)
表番号1
曜日、男女、ふだんの就業状態、年齢、行動の種類別総平均時間、行動者平均時間及び行動者率

総務省統計局 平成13年社会生活基本調査 > 生活時間に関する結果 > 全国 > 報告書掲載表
第1-1表
曜日、男女、ふだんの就業状態、年齢、行動の種類別総平均時間、行動者平均時間及び行動者率

データを理解して加工してみよう

  1. まず、政府統計の総合窓口のホームページの平成18年社会生活基本調査 > 調査票Aに基づく結果 > 生活時間に関する結果 > 生活時間編(全国)から表番号1の「週全体」をダウンロードして、時間の使い方をグラフ化してみましょう。
  2. 行動の区分(1次活動・2次活動・3次活動)別平均時間(時間:分)を基に円グラフを描きます。
    すると、図1のようなグラフになります。

    活動の種別について

    社会生活基本調査(10歳以上の人口を対象)では、生活時間を活動の種類によって、以下のように区分しています

    • ● 1次活動:睡眠、食事など生理的に必要な活動
    • ● 2次活動:仕事、家事など社会生活を営む上で義務的な性格の強い活動
    • ● 3次活動:上記以外で各人が自由に使える時間における活動
  3. 次に、総務省統計局の平成18年社会生活基本調査及び平成13年社会生活基本調査のデータを基に、3次活動のための時間の使い方をグラフ化してみましょう。
  4. 調査では3次活動は「移動(通勤・通学を除く)」、「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」、「休養・くつろぎ」、「学習・研究(学業以外)」、「趣味・娯楽」、「スポーツ」、「ボランティア活動・社会参加活動」、「交際・付き合い」、「受診・療養」、「その他」の項目に分かれていますが、ここでは上位3つについて、平成8年と平成13年の変化を考えてみます。
  5. 上位3つは、順に「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」、「休養・くつろぎ」、「趣味・娯楽」です。平成13年社会生活基本調査及び平成13年社会生活基本調査の結果から、これら3つの平均時間(時間.分)を縦軸に、各年度の項目を横軸に設定し、棒グラフを描きます。
    すると、図2のようなグラフになります。

図1 行動の区分(1次活動、2次活動、3次活動)別平均時間

1次活動44% 2次活動29% 3次活動27%
(出典) 総務省統計局 平成18年社会生活基本調査結果

 



図2 行動の種類別総平均時間(3次活動)

(出典)総務省統計局 平成18年社会生活基本調査結果
総務省統計局 平成13年社会生活基本調査結果

統計から読み取れることは?

 図1を見ると、私たちは平均的に、睡眠、食事などの1次活動に1日の44%を、仕事や家事などの2次活動に29%を使っていることが分かります。また、自由に使うことのできる3次活動の時間は27%です。自由に使える時間の過ごし方について考える際は、3次活動の内容を更に詳しく見てみる必要があります。
 図2のとおり、平成13年(2001年)と平成18年(2006年)を比べると、「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」については減少していますが、「休養・くつろぎ」や「趣味・娯楽」は僅かながら時間が増えています。

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