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人口・世帯

世帯の構成

 世帯とは、住居及び生計を共にしている人の集団をいいます。私たちが日々の生活を送っていく中で、世帯は身近な集団であり、その構成の変化は社会に大きな影響を与えるものと考えられます。
 ここでは、我が国の世帯の構成(世帯の種類)について見ていきましょう。

注)
一般世帯は、1.核家族世帯(「夫婦のみの世帯」、「夫婦と子供から成る世帯」など)、2.核家族以外の世帯(「夫婦と両親から成る世帯」、「夫婦、子供と両親から成る世帯」など)、3.非親族を含む世帯、4.単独世帯と分類されます。

分析に必要なデータ・資料は?

 総務省統計局 国勢調査 ー 時系列データ

  • 世帯
  • 3 世帯の家族類型(16区分)別一般世帯数ー全国,都道府県(平成7年〜 22年)※「世帯の家族類型」新分類区分
  • その1 一般世帯数

データを理解して加工してみよう

(1)国勢調査では、世帯の種類(世帯の家族類型)について、図1のとおり分類されています。

 ここでは、ダウンロードした統計表(結果原表)を加工し、単独世帯の1995年から2010年までの推移をみてみましょう。(統計表の見方が分からない場合は、「データの収集」を御覧ください)。
 なお、比較のために、「単独世帯」の他に、「核家族世帯」、「夫婦のみの世帯」、「夫婦と子供から成る世帯」、「ひとり親から成る世帯(「男親と子供から成る世帯」と「女親と子供から成る世帯」の合計)」、「その他の世帯(「核家族以外の世帯」と「非親族を含む世帯」の合計)」の世帯数と般世帯に占める各世帯の割合の推移も併せてみることとします。

表 世帯の世帯類型別一般世帯数の推移-全国(1995年〜2010年)

(2)上表のデータを基にグラフにすると、次のようなグラフ(図2)になります。

図2 一般世帯の家族累計の割合の推移-全国(1995年〜2010年)

統計から読み取れることは?

 2010年の一般世帯の家族類型別の世帯数と割合をみると、「単独世帯」は32.4%(1678万5千世帯)、「夫婦と子供から成る世帯」は27.9%(1444万世帯)、「夫婦のみの世帯」は19.8%(1024万4千世帯)、「ひとり親と子供から成る世帯」は8.7%(452万3千世帯)などとなっています。
 これを2005年と比べると、「単独世帯」は2.9%ポイント上昇して、総数(一般世帯)に占める割合は29.5%から32.4%に上昇しており、「夫婦のみの世帯」についても0.2%ポイント上昇し、総数に占める割合は19.8%となっています。一方、「夫婦と子供から成る世帯」は1.9%ポイント低下し、総数に占める割合は27.9%となり、「単独世帯」が「夫婦と子供から成る世帯」を上回り、最も多い家族類型となっています。

 単独世帯の増加は、病気や介護が必要になった時に介護をしてくれる家族がいなかったり、社会的孤立に陥る可能性が高まるといった影響をもたらすことが指摘されています。この単独世帯増加の要因については、配偶関係(未婚化、配偶者との死別等)、親又は子供との同居関係など様々な理由が考えられますので、気になった人は単身世帯の増加要因を更に調べてみるとよいでしょう。

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