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人口・世帯

総人口の変化

 人口の変化は、私たちの生活の様々な場面と関連しています。商品やサービス、更には交通、住宅、学校など、社会全体として見ると人口の把握(将来的な人口推計)はとても重要な意味を持ちます。近年、テレビや新聞で少子化が話題になります。もし、少子化が進んでいくとしたら、私たちの生活はどのように変化するのでしょうか?人口から私たちの生活の変化について考えてみましょう。
 まずは、我が国の総人口がどのように変化していくのか、人口に関するデータを用いて傾向を確認してみましょう。

分析に必要なデータ・資料は?

国立社会保障・人口問題研究所 日本の将来推計人口(平成24年1月推計)

表1. 出生中位 (死亡中位) 推計
表1-1
総人口,年齢3区分(0〜14歳,15〜64歳,65歳以上)別人口および年齢構造係数

データを理解して加工してみよう

  1. 国立社会保障・人口問題研究所のホームページから、日本の将来推計人口(平成24年1月推計) 表1-1のデータをダウンロードしましょう。
  2. ここでは、平成22年(2010年)から平成72年(2060年)までの総人口(平成22年(2010年)は国勢調査結果、平成23年(2011年)以降は推計)の時間的な変化をグラフにしてみましょう。
  3. グラフの横軸に平成22年(2010年)から平成72年(2060)を、縦軸に総人口を取り、折れ線グラフを描きます。すると、次のようなグラフになります。

図1 総人口推計(出生中位 (死亡中位) 推計):平成22年(2010年)〜平成72年(2060年)

統計から読み取れることは?

 グラフを見れば分かるように、我が国の総人口は平成22年(2010年)以降一貫して減少していくものと推計されています。

 平成22年(2010年)の我が国の総人口は、同年の国勢調査結果によれば1億2806万人でした。総人口の変化は、中位推計によると、今後は長期にわたって人口が減少します。 平成60年(2048年)には1億人を下回り、平成72年(2060年)にはおよそ8674万人になるものと推計されています。

出生中位 (死亡中位) 推計とは?

 人口の将来推計は、将来の出生数、死亡数などを推計することで得られます。出生数を推計するためには、将来における女子の出生率が必要となりますが、出生率及び死亡率の将来については不確定要素が大きいため、幾つかの仮定を設け、それぞれ3つの値が、合計で3×3=9通りの値が推計されています。 これらをそれぞれ中位推計、高位推計、低位推計と呼びます。上記で紹介した推計値は、出生率、死亡率共に中位推計した場合の推計値です。

 推計に関する詳細は、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」のIII 推計方法の概要 を参照してください。

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