統計局採用情報

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(労働力人口統計室:長尾 伸一)

職員紹介01

(労働力人口統計室:長尾 伸一)

長尾 伸一

Shinichi Nagao

  • 昭和63年度採用
  • 国勢統計課
  • 労働力人口統計室
  • 調査官
  • 経済学部出身

「働き方改革」等の政策立案に関わるエビデンスを提供

私が総務庁に採用されたのは、約30年前の昭和63年です。この当時、「インフラの整備」といえば、鉄道、道路、上下水道を整備することを意味していました。現在、統計調査を整備し、統計情報を提供することは「情報インフラ」の最も重要な財の1つと位置付けられています。従前に比べて、統計の持つ社会的な役割・重要性は著しく向上しています。特に近年、政府や地方自治体の政策立案にはエビデンス(データによる客観的な証拠)が不可欠になったことから、統計の信頼性がますます重視されています。

「働き方改革」は、現在のわが国において、最も重要な解決すべき課題です。多くの国民はどのような働き方をしているのか、雇用関連統計を分析することで、わが国の雇用に関する現状を的確に把握することが可能となります。働き方改革の主要な課題である「長時間労働」に関しては職業や正規・非正規の別、年齢等によってもさまざまに異なった状況となっており、これらの個人属性ごとに正しく分析し、発信することが、私の重要な業務となっています。

労働力人口統計室 長尾伸一

データを正確に集計することが大切

私が総務庁に採用されて、初めての職場が統計センター情報処理課でした。そこで担当した業務は、メインフレームと呼ばれた大型コンピュータを用いて、世帯や事業所から集められた調査票情報を統計として集計するための演算プログラムを作成、修正するという業務でした。それまで経験したことのない仕事であったことから、苦労したことも多かったですが、ここで養ったプログラミングに関するスキルや集計に関するノウハウが現在まで役立っています。

円滑な統計調査をプロデュース

統計調査は、調査員が世帯や事業所に出向いて、調査票に正確に記入してもらうことが必要です。そのため、統計調査を円滑に実施することは、統計局にとって最も重要な業務です。個人情報の保護が重視される状況下で、統計調査を円滑に的確に実施することはますます難しくなっています。調査員が効率的に調査できるよう、さまざまな調査用品を作成したり、世帯の人が調査票を正確に記入できるよう工夫したり、近年はオンライン調査を導入することで個人情報の漏洩の懸念を払拭させ、積極的に調査に協力してもらえるような調査手法の改善を推進しています。

また、円滑な調査の実施のために、統計調査の重要性を国民に周知するなど、さまざまに工夫をこらしています。これらの諸課題を解決するためには、多様な業務に対応できる人材が必要です。統計局で働いている職員は、法律学、経済学、理・工学等さまざまな分野を専攻した(グラフ参照)人がいて、それぞれの専門分野を生かしています。皆さんが学んだ分野が統計とは関係が薄いとは考えず、是非、私たちの職場を訪れて、話を聞いてみてください。興味を持つ人も多いと思います。

統計局職員(一般大卒及び旧2種採用者)   大学等での専攻の分布
大学等での専攻の分布
昭和63年
総務庁統計センター情報処理課
平成5年
総務庁長官官房企画課
平成7年
総理府広報室
平成11年
経済企画庁経済研究所国民経済計算部
平成13年
統計局統計調査部
国勢統計課労働力人口統計室
平成17年
統計局総務課
平成19年
統計局統計調査部
消費統計課物価統計室
平成25年
統計局統計調査部
国勢統計課労働力人口統計室
(物価統計室:丸山 歩)

職員紹介02

(物価統計室:丸山 歩)

丸山 歩

Ayumi Maruyama

  • 平成5年度採用
  • 消費統計課
  • 物価統計室
  • 課長補佐
  • 教育学部出身

商品の小売価格、サービスの料金、家賃を全国的規模で調査

現在は、小売物価統計調査の企画・公表、調査システムなどの業務を担当しています。小売物価統計調査は、毎月、消費者物価指数の基となる、商品の小売価格、サービスの料金、家賃を全国的規模で調査しています。

今は、消費者物価指数の中でもウエイトの大きい「家賃」について、調査する地域を見直すため、都道府県庁の方々から調査の実態についての貴重なご意見を伺いながら、標本設計などの検討を行っている最中です。

消費者物価指数は、日本銀行の政策目標とされている大変重要な指標なので、報道等で取り上げられるのを見るたびに、身が引き締まる思いです。

物価統計室 丸山歩

数値を読み解く経験が、自分の財産に

今まで、調査結果の審査・発表をする業務に携わる機会が多かったので、数値を読み解く経験が、自分の財産になっていると思います。

以前、経済情勢について、自らテーマを設定し、分析レポートを作成する部局にいたことがありました。寝ても覚めても、どのような仮説が考えられるのか…などの事が頭から離れず、産みの苦しみを常に実感しておりましたが、複数の統計を組み合わせ、意外な分析結果を導き出せた時は、それまでの苦労が吹き飛ぶ思いでした。また、そのように自分が作成したレポート結果が新聞記事で紹介された時は、皆さんにも興味を持っていただけたと思い、嬉しかったです。

分かったつもりにならない

私は文科系学部を卒業しましたが、最初は、統計センターのプログラミングを行う部署へ配属されました。プログラム作成は、少しの疑問を放置してしまったり、自分の思い込みで処理をしてしまうと、大きなミスにつながりかねない、大変緊張感あふれる業務でした。しかし、その経験から、「分かったつもりにならない」ということを学んだ気がします。

これからも仕事をする時は、自分の意見に固執していないかを自問自答し、さらに、さまざまな方からのご意見に対して、虚心坦懐に聞き耳を常に持てるように心がけられればと思っています。

国勢調査の調査員を経験

学生時代、親戚が地方公共団体に勤務していた縁から、国勢調査の調査員を引き受けた事が、私が政府統計と初めて直接関わった出来事でした。気軽に引き受けた分、調査世帯への訪問や提出物の作成など、苦労も多かったのですが、「この個々の調査票から、どのように結果がまとめられるのだろう」と単純に興味を抱き、官庁訪問で統計局の門を叩いてみました。

理数系の知識が全くない私でしたが、統計理論やプログラミング技術などの研修を受講する機会にも恵まれ、さらに統計の面白さを改めて感じています。統計局に訪問していただければ、「自分の知識をどう生かせるか」が見えてくると思います。想いを官庁訪問で是非聞かせてください。

  • 9:00
  • 登庁
  • 今日一日の流れを想定するため、上司、室全体のスケジュールを確認するのが朝イチの日課
  • 10:00
  • 研修会準備
  • 午後から、都道府県職員参加の研修会を開催。議事進行や会場設営等について再確認
  • 12:00
  • ランチ
  • 職場の先輩に囲碁を教えてもらいながらのランチ。全然上達しないのでへこみます・・・
  • 13:00
  • 研修会開始
  • 大人数の前で説明するときは、いつもちょっと緊張
  • 15:00
  • 都道府県職員の方々と意見交換
  • 統計実施の最大の力は現場にあることを再認識
  • 16:00
  • 研修会終了
  • ヒアリング内容を踏まえ、今後の業務の方向性を検討
  • 18:30
  • 退庁
  • 閉館時間を延長している展覧会に間に合いそうなので、上野までダッシュ
平成5年
総務庁統計センター情報処理課
平成12年
総務庁統計センター電子計算機室
平成13年
統計局参事官付
平成17年
統計局調査企画課
平成19年
統計局統計調査部
国勢統計課労働力人口統計室
平成20年
経済産業省調査統計部
経済解析室
平成22年
統計局統計調査部
消費統計課物価統計室
平成27年
統計局統計調査部
経済統計課
平成29年
統計局統計調査部
消費統計課物価統計室
(国勢統計課課:高野 義幸)

職員紹介03

(国勢統計課課:高野 義幸)

高野 義幸

Yoshiyuki Takano

  • 平成9年度採用
  • 国勢統計課
  • 統計専門官
  • 法経学部出身

日本国内に住んでいるすべての人や世帯を対象に

現在、国勢調査の企画業務を担当しています。国勢調査は人口・世帯の実態を明らかにすることを目的として行われる国の最も重要な統計調査で、日本国内に住んでいるすべての人や世帯を対象として5年ごとに行われます。

また、国勢調査は1920年(大正9年)から実施している調査で、2020年に実施予定の次回調査は、ちょうど100年目の調査に当たります。

前回の調査で初めてオンライン調査を全国展開して、オンライン回答率が36.9%と多くの方にオンラインで回答していただきました。次回の調査に向けて、より良い調査方法になるように検討を行っています。

新しい調査の企画業務を担当

平成21年から経済センサス-基礎調査という新しい調査が始まることになり、その時の企画業務を担当しましたが、企画業務を担当することが初めてということと、新しい調査方法で調査を行うこということで、想定していなかった問題がいくつも発生し、苦労の連続だったのですが、みんなで力を合わせて何とか乗り切れたことは、自分自身も成長できたし、その後の業務を行っていく上での大きな糧になりました。

「謙虚さ」

仕事をするに当たっては、謙虚な気持ちで取り組んでいくことを心がけています。

統計調査は、企画、実査、審査、集計、公表と多くの段階を経て、結果(数字)となりますが、そこに至るまでは都道府県、市町村の統計担当の方を始め、指導員や調査員など多くの方々の協力や支えがあって成り立っているものです。

日々の業務に追われると忘れがちになりやすいのですが、多くの方々の協力や支えがあるということを忘れずに、「謙虚さ」を持ってこれからも仕事に取り組んでいきたいです。

国勢統計課 高野義幸
  • 9:00
  • 登庁
  • 今日は試験調査を実施する都道府県や市町村の担当者に、調査方法や事務について説明する会議があります。
  • 9:30
  • 事務打合せ会の準備
  • 会議室の会場設営や配布資料の準備です。
  • 11:00
  • 説明の確認
  • 会議で説明する内容の最終確認
  • 12:00
  • ランチ
  • 会議に向けて段々と緊張感が高まってきました。
  • 14:00
  • 事務打合せ会開始
  • 会議スタートです。
  • 15:00
  • 説明
  • いよいよ自分が説明する番です。緊張しながらも分かりやすい説明を心がけます。
  • 18:00
  • 会議終了
  • 無事に会議が終わりましたが、これから懇親会です。
  • 18:30
  • 懇親会
  • 調査を円滑に実施するためには、会議の場だけでなく、懇親会での意見交換も重要です。
  • 20:00
  • 退庁
  • 2次会で都道府県や市町村の職員の方々と更なる懇親を深めます。
平成9年
総務省統計局統計調査部
国勢統計課
平成13年
統計局総務課
平成16年
東京行政評価事務所
平成18年
統計局統計調査部
経済基本構造統計課
平成22年
統計局統計調査部
国勢統計課労働力人口統計室
平成25年
総務省統計局統計調査部
国勢統計課
(統計利用推進課:丸井 美奈子)

職員紹介04

(統計利用推進課:丸井 美奈子)

丸井 美奈子

Minako Marui

  • 平成17年度採用
  • 統計利用推進課
  • 情報企画係長
  • 経済学部出身

調査結果を広く国民のみなさまに利活用していただく

統計局で所管している統計調査について、調査結果を広く国民のみなさまに利活用していただくための取組を担当しています。具体的には、統計データを活用したデータサイエンスを学べるオンライン講座の構築や、地方公共団体における統計データを活用した取組で優れたものを表彰する統計利活用表彰、また統計局の業務についての取材対応なども行っています。

多岐にわたる業務のため様々な分野の関係者との調整業務が発生し、打合せや撮影の立会いなど外勤も多い仕事です。時には調査結果の活用事例の収集のために企業訪問を行うことや、統計の利活用を推進するための統計局の取組について周知を依頼するため関係機関を回ることもあります。

統計が様々な分野で活躍していることを実感

統計の作成に携わるものとしては、やはり様々な場面で調査結果を有効に活用していただいていることがやりがいにつながっています。

統計調査について新聞記事に掲載されることや、報道番組で取り上げられることはもちろんですが、今の仕事では、自治体や企業の方から直接、統計を行政サービスの向上や新規ビジネスに活用されているお話を伺う機会も多く、一生懸命作成した統計が多くの方に必要とされ、また、様々な価値を生み出して社会全体の役に立っていることが実感できます。

仕事のヒントは何気ない会話の中に

仕事をする上で大切にしたいと思っていることは、周囲とのコミュニケーションです。日々の業務の進捗状況を担当内で共有することはもちろん、わからないことがあったら周りの人に教えてもらい、自分が協力できることがあったら声をかけるなど、みんなで仕事を進められるよう心がけています。

何気ない会話から仕事のヒントが得られることはたくさんありますし、悩んでいることを思い切って聞いてみたらあっという間に解決した、ということもあります。また、失敗があった場合もみんなでリカバーできますので、一声かけてみるということの大切さを日々実感しています。

統計利用推進課 丸井美奈子

統計はなくてはならないもの

学生の時にゼミのレポートで女性の労働力について調べたことがあり、その際に統計局のHPで労働力調査の調査結果を確認しました。当時はいろいろな調査があるんだなという程度の認識でしたが、国家公務員を目指すに当たって各省庁の業務を調べていたところ、総務省統計局を発見し、興味を引かれたので官庁訪問を行いました。当時の面接官から、統計はあって当然、ないと困る存在だと言われました。社会生活に欠かすことのできない統計の作成に携わろうと思ったきっかけです。

統計局は女性の職員も多く、男女関係なく様々な業務を担当することができます。ぜひ統計局で国民全体の未来に役立つ統計を作成しませんか。

  • 10:00
  • 外勤
  • オンライン講座に掲載する統計データ活用事例のインタビュー動画撮影のため、企業を訪問。
  • 12:00
  • ランチ
  • 外勤先周辺でランチ。
  • 13:00
  • 登庁
  • 職場に戻りメールをチェック。
  • 14:00
  • 資料作成
  • 明日の定例報告用の資料を作成し、担当内で確認。
  • 15:00
  • 打合せ
  • 統計局の業務について取材の申込みがあったため、詳細についてヒアリング。
  • 17:00
  • 関係各課との調整
  • ヒアリング概要を取りまとめ、対応について課長レク。その後関係各課と取材の日程調整。
  • 19:00
  • 退庁
平成17年
統計局統計調査部
消費統計課物価統計室
平成20年
統計センター製表部管理企画課
平成22年
内閣府青年交流第三担当主査付
平成24年
統計局統計調査部
消費統計課
平成27年
統計局統計調査部
経済統計課
平成29年
統計局統計情報システム課
統計情報企画室
平成29年
統計局統計利用推進課
(労働力人口統計室:飯嶋 咲也)

職員紹介05

(労働力人口統計室:飯嶋 咲也)

飯嶋 咲也

Sakuya Iijima

  • 平成22年度採用
  • 国勢統計課
  • 労働力人口統計室
  • 統計専門職
  • 商学部出身

就業・不就業の状態を明らかにする

労働力調査の結果公表を担当しています。労働力調査とは、日本国内に居住する人の就業・不就業の状態を明らかにすることを目的とした調査で、毎月末、就業率や完全失業率などを公表しています。これらの結果は景気判断や雇用政策の基礎資料として使用されます。

集計結果をもとに、主要な数値をわかりやすくまとめた資料を作ったり、ホームページに掲載する準備をするのが、私の主な仕事です。その他、各種の白書等で使用される数値のチェックや、国際機関に提出するデータのとりまとめ、各種の照会対応なども行っています。

経験を共有することの重要性

以前の部署で、統計に関する国際会議の国内開催を担当し、サービス産業に関する統計や国勢調査、物価指数、事業所母集団データベース(ビジネスレジスター)に関する会議の開催に携わりました。新しいサービス産業に対する統計調査の方法や、物価指数作成のための価格情報の新たな収集方法など、会議を通じて各国に共通する課題がたくさんあることを知り、解決方法などの経験を共有することの重要性を感じました。また、国際協力の一環として、他国から研修生を受け入れたり、職員を派遣することも。

公的統計は主に国内のことを対象にしていますが、その裏ではいろんな国とのやりとりがあり、国際的に活躍できるところもこの仕事の魅力です。

一つ一つ丁寧に

より良い暮らし、より良い未来のためには、現在の状態を的確に把握することが重要です。統計は現状把握の手段として、さまざまな場面で使用されます。

自分たちの扱うものが、意思決定の基盤になるということを忘れず、間違いのないよう一つ一つ丁寧にこなすことを大切にしています。

労働力人口統計室 飯嶋咲也

こんなことまで分かります

友人から「ゲームをやっている人の数が分かる統計ってないよね?」と尋ねられて、探してみたら、ありました。統計局で実施している社会生活基本調査の生活行動編という集計で、趣味の種類毎に男女・年齢・地域別の行動者数が分かります。こんなことまで分かるんだと、驚きました。奥が深い。

  • 9:30
  • 登庁
  • その日の予定を考えながら出勤。今日は公表に向けた資料作成がメインの日。
  • 10:00
  • 公表資料の作成
  • 集計結果を元に、主要な数値をまとめたり、前年比較をしたり。できた資料はチェック担当者へ。
  • 12:00
  • 昼休み
  • ランチは外へ出たり、座席で食べたり。午後に備えて気分転換&充電タイム。
  • 13:00
  • 公表資料のチェック
  • 他の人が作った資料の内容確認。大事な資料は複数名でしっかりチェックします。
  • 15:30
  • 白書協議・照会対応
  • 他省庁の白書などで使用される数値をチェックしたり、国際機関へ提出するデータをまとめたり。
  • 17:00
  • 公表資料の作成・修正
  • チェックしてもらった資料を修正したり、出来上がった資料をもとにウェブ掲載の準備をしたり。
  • 18:15
  • 退庁
  • 水曜日は趣味の合唱団の練習へ。歌って喋ってリフレッシュ。
平成22年
総務省統計局統計情報システム課
平成24年
統計局統計調査部
経済統計課
平成26年
統計局総務課
平成28年
統計局統計調査部
国勢統計課労働力人口統計室
(経済統計課:安武 誠)

職員紹介06

(経済統計課:安武 誠)

安武 誠

Makoto Yasutake

  • 平成22年度採用
  • 経済統計課
  • 解析提供係長
  • 工学部出身

全国すべての事業所・企業を調査

私は全国すべての約600万の事業所・企業が対象となる経済センサス-活動調査の業務に携わっています。この調査をすることで政策の方針が決められるので、私はこの調査で得ることのできる調査票を事業所・企業の意見・声、つまり未来を照らす調査だと考え日々向き合っています。

この調査で私の担っている部分は、その調査を円滑に進めるように道筋を整えることです。具体的に言うと、全国すべての事業所といっても、製造を行う事業所、医療を施す事業所など業種は多岐に渡ります。そこで、自動車製造を行っている事業所に、医療に関する調査票が届いても知りたい情報が手に入れることはできませんし、またその事業所が移転していたらどうでしょう。最初から移転後の場所に適切な調査票を適切な場所に持って行くことができれば効率的です。

つまり、私の仕事内容は、調査が円滑にできるように全国の事業所が調査日にどの場所に存在し、どの調査票を配布するべきかを明記した事業所・企業データを管理することなのです。

統計は未来を考える指標

経済統計課 安武誠

統計は調査票を通じて、どのようにしてこの先を進めばよいのかという未来を考える指標となります。以前、私は、正規・非正規雇用者、育児・介護、ニートなど日本の就業構造を調査する就業構造基本調査に携わっていた際、調査票などの調査書類の作成からオンライン調査の実施、調査票の回収、そして公表資料の作成など、統計が作成されるまでの全ての過程を経験することができました。結果公表後は、新聞・テレビなどで報道され、また、各府省・地方公共団体などの政策の資料に利用されました。

私が1から携わった統計結果が世の中に広がり、未来へ前進しているのを目の当たりにし、仕事は大変でしたがとてもやりがいを感じました。

感謝の気持ちを忘れずに

私が仕事をする時に一番大切にしていることは、感謝の気持ちを忘れず謙虚にいることです。仕事は、自分が好きな仕事ばかりではありません。中には、苦手な分野の仕事など、自分がやりたくない仕事も沢山あります。また、1つの仕事を終えるために、時には多くの人と相談したりします。周りの人の手助けがあるからこそ、自分が苦手なことでも仕事が終えることができると感じております。日々、周りの人への感謝の気持ちを忘れずに仕事に取り組んでいます。

  • 9:30
  • 登庁
  • まずは、メール確認から1日が始まります。
  • 10:00
  • 都道府県からの電話対応
  • 都道府県からの特殊事案の質問に対応します。
  • 12:00
  • ランチ
  • 職場の外に同期とお昼にいきます。
  • 13:30
  • 業者との打合せ
  • 業者に依頼していた作業の進捗状況、問題点などの報告をうけます。
  • 15:00
  • 統計センターとの打合せ
  • 結果の公表に向けて、統計センターとデータの審査の方法などを、細かな部分まで入念に打合せをします。
  • 16:30
  • 経済産業省との打合せ
  • 合同で調査を担当している経済産業省と、結果の公表に向けて意見交換を行います。
  • 17:45
  • 上司との打合せ
  • 上司に、1日の打合せ内容を報告し、今後の方針について相談します。
  • 18:30
  • 退庁
  • 仕事と家庭の両立を心掛けています。
平成22年
総務省統計局統計情報システム課
平成24年
統計局統計調査部
国勢統計課労働力人口統計室
平成26年
統計局統計調査部
経済統計課
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