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採用情報(一般職技術系(大卒程度))

先輩からのメッセージ

技術系、統計系、データベース系

統計局統計調査部経済基本構造統計課事業所母集団データベース管理企画係
吉田   賢一郎(平成23年度採用)
試験区分 物理

  私が平成22年10月に総務省統計局に採用されてから、1年半が経過しました。就職活動をしていたときの気分を思い出しながら、私と同じく技術系から公務員を目指す皆さんに、少しでも有益と思っていただけるような話ができればと思います。(もっと有り体に言えば、面接の志望動機のねたにでもしていただければ、こんなにうれしいことはありません。私も御多分にもれず面接に苦しんだくちですので。)
  おそらく多くの方は、志望動機の一つとして「理系で学んだことをいかしたい」と思っていることでしょう。私もそうでした。そこで、ここでは専門性をいかすということをテーマに、私の仕事を紹介したいと思います。

事業所母集団データベース

  私はこれまで、事業所母集団データベースなるものの構築に携わってきました。事業所母集団データベースというのは、日本全国に約600万あるといわれる事業所・企業を網羅したデータベースであり、その情報を元にして、行政機関が統計調査を行う際の調査対象の名簿を作成したり、あるいは行政機関が行った統計調査の結果を収録し、それらを結合することで新しい統計を作成したりと、なかなかに壮大な目的の下作られるもので、これぞ国家公務員でなければできない仕事と言ってよいでしょう。

日々の業務

  私は自分の専門をいかせると始めに期待していた、例えば統計の数理的分析のような仕事ができているでしょうか?必ずしもそうではありません。これまでのところは、会議の運営や資料作り、あるいは民間業者への連絡・調整といった、いわゆる事務系の仕事を中心にやってきました。私の同期の技術系をみると、私と同じく事務系の仕事をする者もいれば、もっぱらプログラミングに携わる者もいます。一口に技術系と言っても、求められるものは様々なようです。
  それでも、私はこれまでに、自分の専門性をいかせるような機会を見いだし、最大限活用してこれたと感じています。以下にその例を挙げましょう。

VBAのプログラミング

  統計局には、先に書いたとおりプログラミングを専門的に行う部署もありますが、それ以外の部署でもプログラミングが必要とされる機会は数多くあります。私も少し前まで、統計データを大量に処理するため、エクセルのVBAでプログラムを作っていました。私はプログラミングについては卒業研究で少し使った程度ですが、その程度でも十分です。必要に応じて勉強すればよいので、こんな機会でもなければなかなか勉強しなかったでしょうから、ありがたいことでした。

規程づくりの意外な楽しさ

  また、最近の仕事で意外にも肌に合っていると感じたのが、事業所母集団データベースの運用管理のための規程作りです。これは統計局と各府省との間で合意し、今後それに従ってデータベースの運用をしていくものであり、そう簡単には変えられないことから、その文面については慎重な精査を必要とします。そのために、ロジックに問題はないか、過去の資料との矛盾はないか、言葉の意味は明瞭かなどについてひたすら議論し、修正を繰り返したのですが、その作業は院生時代の、文献を読み込んでの議論を思い出させ、思いのほか楽しいものでした。

  このように、日々の業務の中でも、自分の専門性をいかせる機会は探せばあるものだと分かってきて、私としても、今後どんな部署でどんな仕事をしていくことになるにせよ、自分なりに楽しんでやっていけるのではないかと考えています。
  最後に、採用希望者の皆さん、試験勉強と就職活動、両立させるのは大変かと思いますが、どうか頑張ってください。




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