| 支出項目別の消費支出に続いて、世帯の経済的な豊かさを把握するため、統計データから世帯の平均的な所得、消費支出、貯蓄をみてみることにしましょう。
所得にもいろいろなとらえ方がありますが、ここでは可処分所得を「所得」ととらえます。
可処分所得とは、労働の対価として得た給与やボーナスなどの収入(実収入といいます)から、税金や社会保障費等を差し引いた残りの手取り収入を指します。
つまり、可処分所得とは、世帯が自由に使うことができるお金の総額です。
世帯はこの可処分所得をどのように使うのでしょうか。
可処分所得の使い道は、大きく2つに分けられます。
1つは、衣食住をはじめとする生活全般に関わる消費支出、もう1つは、将来の支出に向けて準備する貯蓄です。
すなわち、
可処分所得 = 消費支出 + 貯蓄
という関係が成り立っていることになります。 |