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話題の数字
 
No.7
23.8時間

「運輸業,郵便業」の月間所定外労働時間数

平成29年2月3日
 日本の宅配サービスは、翌日配送や時間指定などができるようになり、より便利になっています。また、近年はスマートフォンやネットスーパーの普及もあり、ネットショッピング※を利用する世帯が増えています。
 その一方で、2015年の「運輸業,郵便業」の一人平均月間所定外労働時間数は23.8時間で、16産業の中で最も多くなっています。
解説
吹き出し 顔
 ネットショッピング※を利用した世帯の割合は一貫して上昇しており、2015年は2002年の5.2倍となっています。一方、配送業者が含まれる「運輸業,郵便業」の雇用者(役員を除く。)は2012年からほとんど変動がありません。
 産業別の一人平均月間所定外労働時間数をみると、「運輸業,郵便業」が最も高く、唯一20時間を超えています。
 昨年8月に「働き方改革担当大臣」が新設されるなど、政府を挙げて働き方改革を推進していることから、長時間労働の是正といった労働環境の改善が期待されます。
図1 ネットショッピング※を利用した世帯の割合の推移(二人以上の世帯)
図2 従業上の地位別「運輸業,郵便業」の雇用者(役員を除く。)の推移
図3 産業別所定外労働時間数(2015年)

出典:家計消費状況調査結果(総務省)データ

出典:労働力調査(基本集計)結果(総務省)データ

出典:毎月勤労統計調査結果(厚生労働省)データ

  • ※「ネットショッピング」とは、インターネットを利用しての財(商品)・サービスの予約・購入のこと
 

執筆担当

統計情報システム課統計情報企画室
吉田・西田

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*本レポートの内容や意見は執筆者個人のものであり、必ずしも統計局の見解を示すものではありません。

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