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グラフ作戦大作戦5

わたしは通販会社の人事担当課長。一人当たりの生産性向上が当面の課題。あなたの任務は各事業部の1週間における業務別所要時間を調査してグラフにすること!

各事業部の一人当たりの年間売上高の棒グラフ(単位:万円)

A事業部 1900

B事業部 1500

C事業部 2500

各事業部の週間業務別所要時間の棒グラフを作成する

各事業部の業務別所要時間の表(単位:時間)

打ち合わせ A事業部 13時間 B事業部 18時間 C事業部 20時間

電話対応 A事業部 12時間 B事業部 8時間 C事業部 4時間

メール処理 A事業部 5時間 B事業部 3時間 C事業部 9時間

ファイリング A事業部 9時間 B事業部 10時間 C事業部 6時間

経理処理 A事業部 1時間 B事業部 1時間 C事業部 1時間

週合計 A事業部 40時間 B事業部 40時間 C事業部 40時間

集計したら、各事業部ごとの所要時間って結構バラついているぞ!売上高に関係しているのかな?複数の観察対象の結果を表すには棒グラフが最適だけど、1集合棒グラフ2積み上げ棒グラフどっちで作成したらいいのかな?

集合棒グラフはそれぞれの実数値が把握しやすいぞ!

1週間の業務別所要時間の集合棒グラフ(40時間/1人)(単位:時間)

A事業部 打ち合わせ14時間,電話応対12時間,メール処理5時間,ファイリング8時間,経理処理1時間

B事業部 打ち合わせ20時間,電話応対8時間,メール処理3時間,ファイリング10時間,経理処理1時間

C事業部 打ち合わせ20時間,電話応対4時間,メール処理10時間,ファイリング6時間,経理処理1時間

業務別に棒グラフが、1本ずつあると所要時間が読みやすい。棒の高さが時間の長さになるからね。

積み上げ棒グラフにすると相対量が把握しやすいぞ!

1週間の業務別所要時間の割合の積み上げ棒グラフ(40時間/1人)

A事業部 打ち合わせ31%,電話応対31%,メール処理11%,ファイリング23%,経理処理2%

B事業部 打ち合わせ31%,電話応対31%,メール処理31%,ファイリング31%,経理処理31%,

C事業部 打ち合わせ31%,電話応対31%,メール処理31%,ファイリング31%,経理処理31%,

積み上げ棒グラフは絶対時間が読みにくくなるし、どれも同じ40時間だから、割合の方がいいかな?

今回、わたしが欲しかったのは積み上げ棒グラフよ!

C事業部はPCスキルが高い人だけを採用したのでメールとファイリングを効率的に処理して、その分、打ち合わせ時間をとっているのね。ファイリングと電話の時間が少なく、メール処理時間と打ち合わせが多いというので分かるわ。

棒グラフは1本の棒と棒の隙間があるから、推移に目がいきにくい。個々のデータがものをいう今回の積み上げ棒グラフは100%積み上げ棒グラフだから割合を比べやすい。

棒グラフのバリエーションには集合と積み上げがある

主な数値の種類と適切なグラフ

棒グラフ 実数値済、構成比済、指数値済

折れ線グラフ 実数値済、構成比×、指数値○

円グラフ 実数値×、構成比済、指数値×

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