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グラフ作戦大作戦4

わたしは大手販売会社の営業本部長。この数年、女性の健康志向のおかげで、美肌・肌ケアの売上高は右肩上がりだ。この勢いを牽引している当社の主力層と、新規参入を検討中のアロマオイル市場の主力層にズレはないのかな?部長の任務は、当社の女性顧客の売上推移を年代別グラフにすることだ。

アロマオイル市場 主力層は20〜40代の女性

全体 340億円

10代 5%

20代 25%

30代 35%

40代 30%

>

50代 5%

40代と30代で73%以上占めているが20代は3%

女性購買層の年齢別売上高の表

60代 3年前1億円,2年前1億円,1年前1億円,今年2億円

50代 3年前5億円,2年前6億円,1年前6億円,今年7億円

40代 3年前13億円,2年前13億円,1年前25億円,今年35億円

30代 3年前10億円,2年前16億円,1年前23億円,今年31億円

20代 3年前2億円,2年前2億円,1年前2億円,今年3億円

合計 3年前31億円,2年前38,1年前57億円,今年78億円

当社の美肌・肌ケアを牽引しているのは40代と30代が主力層で、ここには勢いがあるが、20代が弱いからアロマオイル市場に参入して取り込みたいと思う。さて、年代別売上高推移グラフは1棒グラフ2折れ線グラフグラフどっちで作成する?

集合棒グラフは個々に注目させるから推移はよみにくい

年齢別売上高の推移の棒グラフ

3年前 60代1億円,50代5億円,40代13億円,30代10億円,20代2億円

2年前 60代1億円,50代6億円,40代13億円,30代16億円,20代2億円

1年前 60代1億円,50代6億円,40代25億円,30代23億円,20代2億円

今年 60代2億円,50代7億円,40代35億円,30代31億円,20代3億円

推移がよく分からないわね。複数のデータを集合棒であらわしたグラフは便利でよく使われるけど推移には向かない。

複数の売上高の推移は折れ線グラフの方がよく分かる!

女性購買者の年齢別売上高の推移の折れ線グラフ

60代 3年前1億円,2年前1億円,1年前1億円,今年2億円

50代 3年前5億円,2年前6億円,1年前6億円,今年7億円

40代 3年前13億円,2年前13億円,1年前25億円,今年35億円

30代 3年前10億円,2年前16億円,1年前23億円,今年31億円

20代 3年前2億円,2年前2億円,1年前2億円,今年3億円

折れ線グラフはそれぞれの年代の推移がよく分かる。40代と30代は好調に伸びていて20代が弱いことが一目瞭然ね。

当社は20代が弱いから、新規参入でつかまえるか!

折れ線グラフはシンプルだけど複数のデータを時系列で把握するのに適しているね。主力層の伸びが一目で分かったよ。この層を活かして新規参入したくなったね。

そう、数字は正直ね。伸びている世代も、停滞している世代も、折れ線グラフならすぐに分かる。でも、折れ線グラフは時間軸の間隔で印象が変わるから、角度の見せ方は大事よ!

複数の実数値の推移を表すには折れ線グラフが適切

主な数値の種類と適切なグラフ

棒グラフ 実数値済、構成比○、指数値済

折れ線グラフ 実数値済、構成比×、指数値○

円グラフ 実数値×、構成比済、指数値×

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