Q2
次の表は、那覇・静岡・札幌の2013年の月ごとの降水量(単位.mm)のデータである。
次のa、bのことをそれぞれ説明するために、データをグラフにする際、下のア〜エのうちどれが最もふさわしいか。適切な組合せを、下の(1)〜(5)のうちから一つ選べ。
a. 那覇の降水量の変化を説明する。
b. 那覇の5月の降水量が全体の25%を超えていることを説明する。
A2
解説:
時系列データを目的に応じて適切なグラフで表現したり、適切なグラフを選択したりすることができるかどうかを問う問題である。
- a:
- 降水量の時間的な変化を表すことが目的であるから、時間を横軸、降水量を縦軸とする折れ線グラフが適切であり、イがふさわしい。
- b:
- 5月の降水量の全体に占める割合を示すことが目的であるから、円グラフが適切であり、エがふさわしい。
アのグラフは那覇の降水量の分布を示す箱ひげ図である。ウのグラフは那覇の降水量が多かった月から並べた棒グラフである。どちらも、時間変化や構成比を示すことを目的としたグラフではない。
よって、正解は(3)である。