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V  購入行動の形態

1 品目別支出

(1) 概況

 全世帯の品目別支出を平成11年と比べると,増加率(名目)は携帯電話による通話やメールなどの移動電話通信料(246.5%)が最も高く,次いでサプリメントや青汁などの健康保持用摂取品(77.9%),掛け捨て型保険などの非貯蓄型保険料(50.2%),集合住宅の共益費などの住宅関係負担費(49.5%),年極・月極駐車場借料(28.2%)などと続いている。

 一方,減少率(名目)は魚の干物などの塩干魚介(-53.1%)が最も高く,次いで固定電話通信料(-36.5%),ビール(-26.1%),牛乳(-23.1%),他のこづかい(世帯主以外へのこづかい)(-21.3%)などと続いている。(表V-1)

表V-1 品目別支出の増減率(全世帯)

表V-1 品目別支出の増減率(全世帯)

(2) 電話通信料

 電話通信料の1か月平均支出金額をみると,移動電話通信料は7,394円,固定電話通信料は4,166円となっており,移動電話通信料が固定電話通信料を上回っている。

 世帯主の年齢階級別に支出金額をみると,移動電話通信料は30歳未満が11,777円と最も多く,次いで40歳台が10,900円,50歳台が9,597円などとなっており,70歳以上が1,906円と最も少なくなっている。一方,固定電話通信料は50歳台が4,562円と最も多く,次いで60歳台が4,352円,40歳台が4,232円などとなっており,30歳未満が2,830円と最も少なくなっている。

 移動電話通信料と固定電話通信料を比べると,60歳未満の各年齢階級で,移動電話通信料が固定電話通信料を上回っている。

 平成11年と比べると,移動電話通信料はすべての年齢階級で増加しているが,固定電話通信料はすべての年齢階級で減少している。なお,移動電話通信料と固定電話通信料を合計した電話通信料はすべての年齢階級で増加している。(図V-1)

図V-1 世帯主の年齢階級別電話通信料(全世帯)

図V-1 世帯主の年齢階級別電話通信料(全世帯)

(3) 健康保持用摂取品

 健康保持用摂取品の1か月平均支出金額は1,190円となっているが,これを世帯主の年齢階級別にみると,30歳未満(276円)が最も少なく,70歳以上(1,739円)が最も多くなっており,年齢階級が高くなるに従って多くなる傾向がみられる。

 平成11年と比べると,支出金額はすべての年齢階級で増加しており,増加率は30歳未満(100.0%)が最も高く,70歳以上(50.3%)が最も低くなっている。(図V-2)

図V-2 世帯主の年齢階級別健康保持用摂取品の支出金額(全世帯)

図V-2 世帯主の年齢階級別健康保持用摂取品の支出金額(全世帯)

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