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I 高齢者の人口・世帯
65歳以上人口は2484万人、総人口の5人に1人
- 我が国の65歳以上人口(平成16年9月15日現在推計)は2484万人で、総人口の19.5%を占め、人口・割合とも過去最高となりました。これを男女別にみると、男性は1049万人(男性人口の16.9%)、女性は1435万人(女性人口の22.0%)となっています。(表1)
高齢者がいるのは3世帯に1世帯
- 高齢者のいる世帯の推移をみると、昭和58年には866万世帯で、世帯全体の25.0%と4分の1でしたが、平成5年には1176万世帯と初めて1000万世帯を超え、平成15年には1640万世帯となって、世帯全体の35.0%と3分の1を超えました。
- 高齢者のいる世帯について、世帯の型別に平成10年〜15年の増加数(増加率)をみると、高齢単身世帯が94万世帯(38.8%)、高齢夫婦世帯が91万世帯(25.9%)、その他の高齢者世帯が70万世帯(8.8%)となっており、高齢単身世帯と高齢夫婦世帯の増加率が著しくなっています。(図1)
10年後には4人に1人が高齢者
- 65歳以上人口の割合は昭和25年以降年々上昇しており、平成16年には19.5%と、総人口のほぼ5人に1人の割合となっています。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、この割合は今後も上昇を続け、10年後の平成26年には25.3%と、総人口のおよそ4人に1人が65歳以上になると見込まれています。(図2、表2)