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統計の作成方法
1. 編成項目
社会・人口統計体系では、国民生活の種々の側面を13の分野に分けて把握しています。(A〜Mは分野符号)
- A 人口・世帯
- B 自然環境
- C 経済基盤
- D 行政基盤
- E 教育
- F 労働
- G 文化・スポーツ
- H 居住
- I 健康・医療
- J 福祉・社会保障
- K 安全
- L 家計
- M 生活時間
これらは、下記のとおり、行動主体、環境基盤、行動の場、行動資源、生活行動等の観点から整備され、相互に関連付けられています。
- 行動主体・・・生活の行動主体である国民、住民
- 環境基盤・・・生活行動や行動の場の背景となる自然環境、経済基盤、行政基盤
- 行動の場・・・生活行動を行う施設、便益
- 行動資源・・・生活行動の基礎となる金銭的、時間的資源及びその配分
- 生活行動・・・住民の具体的な行動の態様
- 実現水準・・・住民の生活行動の結果として達成される結果
2. 基礎データの対象地域
収集する基礎データの対象地域は、都道府県及び市区町村とします。
3. 基礎データの対象年次
収集する基礎データの対象年次は、原則として収集可能な最新年次とします。
4. 編成方法
- 時期: 毎年、編成(既存データの更新、新規データの開発)
- 地域: 都道府県(1975年〜)、市区町村(1980年〜)
- 方法: 統計局で収集又は各府省からのデータ収集