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5 1雇用者当たりの給与支給総額
サービス業の1雇用者当たりの給与支給総額は293万円
サービス業の1雇用者当たりの給与支給総額※は293万円となっており,これを経営組織別にみると,「個人」が183万円,「会社」が296万円,「その他」のうち「会社以外の法人」が350万円,「法人でない団体」が258万円となっている。
※事業所の従業者のうち有給役員を含む雇用者に支払った税込み(所得税,社会保険料などを含む。)の賃金・給与の年間総額をいう。以下同じ。
給与水準が高い「学術・開発研究機関」
産業中分類別に1雇用者当たりの給与支給総額をみると,「学術・開発研究機関」が632万円と最も高く,次いで「映像・音声・文字情報制作業」が579万円,「広告業」が553万円,「機械等修理業(別掲を除く)」が511万円などとなっている。
一方,「一般飲食店」が157万円と最も低く,次いで「宗教」が204万円,学習塾などの「その他の教育,学習支援業」が225万円,「洗濯・理容・美容・浴場業」が226万円などとなっている。