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2020年国勢調査第2次試験調査の基本に関するQ&A(回答)
2.2020年国勢調査第2次試験調査の調査方法
問2-1 2020年国勢調査第2次試験調査は、どのような体制で行われるのですか。
2020年国勢調査第2次試験調査は、国勢調査を正確、かつ円滑に実施するための調査方法や調査票の設計などの検討に資するものとして、総務省統計局が、総務大臣の承認を得た上で、都道府県・市区町村を通じて実施しています。
問2-2 2020年国勢調査第2次試験調査の調査方法を教えてください。
2020年国勢調査第2次試験調査では、調査地域により以下の3種類のいずれかの方法で行います。
(1)調査方法A
調査方法Aは,調査書類の配布時期について,インターネットで回答するための書類を調査票よりも早く配布する方法です。
調査員は世帯を訪問し,インターネット回答用のURL,ID等を記載した『インターネット回答利用ガイド』を配布するとともに,氏名及び世帯員の数(男女の別を含む。)を聴取し,調査世帯一覧を作成します。また,後日世帯に調査票等を配布します。
調査票の回収は,インターネットによる回答,郵送,又は調査員への提出により行います。
(2)調査方法B
調査方法Bは,調査書類の配布時期について,インターネットで回答するための書類と調査票を同じ時期に配布し,後日調査票を郵送で提出するための封筒を配布する方法です。
調査員は世帯を訪問し,インターネット回答用のURL,ID等を記載した『インターネット回答利用ガイド』や調査票等を配布するとともに,氏名及び世帯員の数(男女の別を含む。)を聴取し,調査世帯一覧を作成します。また,後日世帯に調査票を郵送で提出するための封筒を配布します。
調査票の回収は,インターネットによる回答,郵送,又は調査員への提出により行います。
(3)調査方法C
調査方法Cは,インターネットで回答するための書類や調査票等を同じ時期に配布する方法です。
調査員は世帯へインターネット回答用のURL,ID等を記載した『インターネット回答利用ガイド』や調査票等を配布するとともに,調査世帯一覧を作成します。
調査票の回収は,インターネットによる回答,郵送,又は調査員への提出により行います。
問2-3 調査票を調査員に見られない方法で提出することはできますか。
2020年国勢調査第2次試験調査では、インターネットで回答をすることができます。インターネット回答は、回答内容が直接総務省のサーバーに送信されますので、調査員が回答内容を見ることはありません。
また、郵送で提出いただいた場合も、総務省が設置する郵便局の私書箱に提出されますので、同様に調査員が調査票を見ることはありません。
調査員に直接提出いただく場合でも、お配りした『郵送提出用封筒』に調査票を封入して提出いただくことができます。
封入して提出された調査票については、調査員は開封せずにそのまま市区町村に提出しますので、調査員が記入内容を見ることはありません。 なお、世帯の人から記入に誤りがないか確認してほしいなどの要望があった場合には、調査員がその確認を行います。
もしも調査票に記入漏れや誤りがあると、正確な統計が作成できなくなります。世帯の皆様には、調査票を提出される前に記入漏れや誤りなどがないか、よく確認していただくようお願いします。
問2-4 調査票を郵送で提出することはできないのですか。
2020年国勢調査第2次試験調査では、調査票を郵送で提出するための封筒(「郵送提出用封筒」)を配布しますので、世帯の方が郵送で提出することができます。 また、調査票を調査員に直接提出することもできます。
郵送で提出する場合、郵送提出用の封筒は、「料金受取人払い」としていますので、世帯で郵送料を負担していただくことはありません。