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第4章 年齢階級別に見た暮らしの特徴

 家計支出の内容は世帯主の年齢によって違うことがあります。ここでは,世帯主の年齢階級別に暮らしの特徴を見てみましょう。


◇二人以上の世帯

1. 30歳未満で多い住居費

 世帯主の年齢が低い世帯ほど, 借家に住む世帯が多いと考えられるため,家賃地代を含む,住居費の支出が多くなる傾向にあります。特に,30歳未満の世帯では家賃地代への支出が住居費の93.0%を占め,他の年代に比べ最も高くなっています。

 なお,設備修繕・維持については,世帯主の年齢が高い世帯ほど持家に住む世帯が多いと考えられるため,支出が多くなる傾向にあります。

図 4-1 世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間の住居費(二人以上の世帯)(平成26年)

世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間の住居費のグラフ


2. 30歳代で多い幼児関連費

 子供の誕生とともに,幼稚園や保育所の費用など,幼児関連費が多くなる傾向にあります。幼児のいる世帯が多いと考えられる,世帯主が30歳未満及び30歳代の世帯では幼児関連費が多くなり,特に,幼稚園・保育所費用への支出が多い30歳代の世帯で最も多くなっています。また,30歳未満の世帯では紙おむつ及び粉ミルクへの支出が他の年代に比べ多くなっています。

図 4-2 世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間の幼児関連費(二人以上の世帯)(平成26年)

世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間の幼児関連費のグラフ

被服・履物 : 乳児服,子供用和服,子供用洋服,子供用シャツ・セーター類,子供用下着類,子供用靴下,子供靴


3. 40歳代及び50歳代で多い教育関係費

 子供の成長とともに,授業料,学習参考書,仕送り金,塾の費用など,教育関係費が多くなる傾向にあり,特に,世帯主が40歳代及び50歳代の世帯で多くなっています。

 40歳代と50歳代の世帯を比べると,50歳代の世帯では,子供が親元を離れ大学に進学する世帯が多いと考えられるため,国内遊学仕送り金への支出が多くなり,40歳代の世帯と比べると,3.0倍になっています。

 一方,40歳代の世帯では,子供が中学校や高校に在学している世帯が多いと考えられるため,学習塾や家庭教師への月謝などが含まれる補習教育に加え,「その他の教育関係費」の支出が他の年代に比べ最も多くなっています。

図 4-3 世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間の教育関係費(二人以上の世帯)(平成26年)

世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間の教育関係費のグラフ

その他の教育関係費 : 学校給食,男子用学校制服,女子用学校制服,鉄道通学定期代,バス通学定期代,通学用かばん,書斎・学習用机・いす,文房具


勉強する子供に夜食を運ぶ母親のイラスト


4. 60歳代で多い旅行関係費

 旅行関係費について見ると,世帯主が60歳代の世帯で最も支出金額が多く,旅行関係費への支出が最も少ない30歳未満の世帯と比べると,2.8倍になっています。

 また,消費支出に占める 旅行関係費の割合も,60歳代の世帯が最も高くなっています。

図 4-4 世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間の旅行関係費(二人以上の世帯)(平成26年)

世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間の旅行関係費のグラフ

旅行関係費 : 宿泊料,パック旅行費

バスツアーのイラスト

5. 70歳以上で多い健康保持用摂取品の支出

 サプリメントなどの健康保持用摂取品の支出金額を見てみると,最も多い70歳以上の世帯の支出は,最も少ない30歳未満の世帯と比べると,15.6倍になっています。

 また,消費支出に占める健康保持用摂取品の割合も70歳以上の世帯が最も高くなっています。

図 4-5 世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間の健康保持用摂取品の支出金額(二人以上の世帯)(平成26年)

世帯主の年齢階級別1世帯当たり年間の健康保持用摂取品の支出金額のグラフ

サプリメントのイラスト

◇単身世帯

35歳未満の男性の外食への支出は1か月当たり約2.7万円

 単身世帯について,男女年齢階級別に食料への支出(食費)の内訳を見ると,35歳未満の男性は外食への支出が最も多くなっています。

 一方,60歳以上の女性は「素材となる食料」への支出が最も多くなっています。

図 4-6 男女,年齢階級別1か月間の食費(単身世帯)(平成26年)

男女,年齢階級別1か月間の食費のグラフ

外食     :外食,賄い費

調理済みの食料:菓子類,調理食品

素材となる食料:穀類,魚介類,肉類,乳卵類,野菜・海藻,果物,油脂・調味料

食事をする男性のイラスト


ペット関連費の支出が多い35〜59歳の女性

 単身世帯について,男女年齢階級別にペット関連費について見ると,35〜59歳の女性が最も多くなっています。

 また,男性は女性と比べると,すべての年齢階級で支出が少なくなっています。

図 4-7 男女,年齢階級別年間のペット関連費(単身世帯)(平成26年)

男女,年齢階級別年間のペット関連費のグラフ

ペット関連費:愛がん動物(ペット),ペットフード,動物病院代など

女性と愛犬のイラスト



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