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家計調査平成14年平均結果の概況(詳細編)I-1.(3)
(3)交通・通信の割合は5年連続の上昇
平成14年の消費支出の費目別構成比をみると,食料の占める割合(エンゲル係数)は,前年に比べ0.1ポイント上昇して23.3%となった。また,交通・通信(11.9%)が前年に比べ0.1ポイント上昇し,平成10年以降5年連続の上昇となったほか,住居(6.6%),保健医療(3.8%),教育(4.2%)もそれぞれ0.1ポイント上昇した。一方,家具・家事用品(3.4%)が前年に比べ0.2ポイント低下したほか,被服及び履物(4.8%),教養娯楽(10.1%)がそれぞれ0.1ポイント低下した。
なお,光熱・水道(6.9%),交際費などの「その他の消費支出」(25.0%)は前年と同水準となった(図5,表2)。